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2014/10/01-03 五島列島


01 10/01 長崎から五島列島へ

 「上五島&下五島に泊まる!絶景の島五島列島縦断3日間」というツアーに参加しました。資料が残っていないので詳しいことがわかりませんが、写真などの記録を見ながら思い出せる範囲で書いていくことにします。前回記事にした、別子銅山来島海峡は探したらでてきたのですが、五島列島の分は見つかっていません。どこか違う場所のものと一緒になっていそうです。

02 10/01 鐙瀬溶岩海岸

 福江港からは、バスで鐙瀬溶岩海岸に向かいます。このあたりが、福江火山群の中心になるところです。活火山としては単成火山が多いようです。代表的なのが鬼岳で火砕(スコリア)丘です。海岸の南側の島々も火山の一員のようです。溶岩海岸というのも、どれかの火山から流れ出したもののようです。
 鬼岳はどこに見えるのかよくわかっていません。車窓から見えた、火砕丘のように見える山です。これは火ノ岳でした。

03 10/02 福江島井持浦大瀬崎

 2日目の朝です。早めにおきて鬼岳に登ろうとしたのですが、まだ雨はやんでいません。しかたがないので、朝食時間まで温泉に浸かって時間をつぶします。
 朝食を済ませて後は、バスで出発です。ガイドさんが温泉に何回浸かったかと聞いてきました。3回というとびっくりしていました。
 最初にいったのが、井持浦教会です。道路から少しはいったところにあります。バスから降りて歩いていきます。見えてきた教会堂です。

04 10/02 福江島北側

 井持浦教会や大瀬崎のあるところは、福江島と平行に伸びる半島になっていて、その先にある島とあわせて福江島との間は玉之浦という北に開いた深い湾になっています。バスガイドさんの話によれば、この湾は外国漁船が台風に遭遇したときには避難してよい場所になっているのだそうです。何年か前には、避難のためにここに大量の漁船が押し寄せて住民は台風より、船の数におびえたそうです。

05 10/02 若松島キリシタン洞窟

 福江島から中通島に渡ります。普通なら定期船で渡りますが、途中、若松島にあるキリシタン洞窟を見るということで、チャーター船になっています。基本的には島巡り観光船です。
 福江島をでてからしばらくの間の記録はありません。左側の席に座ったので島は見えていたはずです。島から離れていたところを通っていたためでしょうか。この間、近くに見えそうな小島はたくさんあります。

06 10/02 中通島 冷水

 中通島に上陸しました。記録がないのでどこで上陸したのかはっきりしません。船の距離からいえば南部の奈良尾港になります。その後の、写真の景色とか時間的なことを考えてみると、若松瀬戸を北上して、瀬戸北端近くにある郷の首港に入ったように見えます。そう考えていると、ついたところが何となく周りに民家のようなものが少ないところだったように思えてきました。

07 10/02 中通島 青砂ヶ浦教会

 製塩工場の前の湾は奈摩湾といいます。上から見ると長方形に近い形の湾です。この湾を奥まで引き返していきます。湾奥にある町を過ぎたところから湾に沿って進んで行くと、次に向かう青砂ヶ浦が見えてきました。ここにある青砂ヶ浦教会が次の目的地です。白い建物の右斜め下の茶色っぽい建物がそれです。

08 10/02 中通島 蛤浜展望所

 今日の宿に到着しました。早めの到着です。夕食時間までしばらくあります。ちょっと行ったところに海岸がありますから出かけてみることにしました。運動公園の横の水路に沿って進んで行くと浜にでます。蛤浜といいます。ちょうど山のてっぺんに太陽がかかるところでした。このまま浜に降りても山の影に入って薄暗いのと、潮が高く浜もそれほど広くないので浜に降りるのはなしにしました。

09 10/03 中通島 朝の蛤浜

 3日目の朝です。早くに目覚めたので散歩に出かけることにしました。といってもいくところは蛤浜しかありません。昨日は展望所の方を中心にまわったので、今日はできれば浜の方を中心にしようと思っています。潮の状態でどうなるかははっきりしません。とりあえず、昨日のコースで浜まで歩いて行きます。
 川に沿って進んでいるとカワセミがいるのが見えました。ここまで近づくのが精一杯でした。

10 10/03 中通島 青方

 この日の朝食は、青方の漁港で捕れた魚のバーベキューです。他に地元のお母さん手作りのお寿司もあったのかな。そんな感じだったような記憶です。
 バスに荷物を積み込んだら出発です。青方は昨日通っていますからバックするように進んで行きます。漁港ついたら食事の前にせりのようすを見学する事になっています。漁港の駐車場でバスから降りると、湾の入口側に大曽教会が見えています。

11 10/03 中通島 鯛ノ浦

 食事が済んで見学に出発です。跡次教会とか大曽教会には行きません。そのまま南下していって鯛ノ浦に向かいます。鯛ノ浦教会があります。教会の前にはバスを駐める所がありませんから、教会の下の道路で降りて歩いて行きます。見学の間バスは離れたところで待機していることになります。バスを降りたところから教会まで歩いて行く途中遠くに墓地が見ます。墓石は十字架になっています。

12 10/03 蛤浜有川

 バスは鯛ノ浦から進んでいってどこかの浜に立ち寄りました。いやな予感がします。一度見たことのある景色です。どう見ても、昨夕、今朝と立ち寄った蛤浜です。これで3回目になります。宿の近くは立ち寄って欲しくないというのが希望です。
 前2回と違って、今回は潮が完全に満ちています。ちょっと雰囲気は違うといっても、行動範囲は狭くなります。

13 10/03 頭ヶ島

 次に行くのは頭ヶ島教会です。中通島と橋でつながっている頭ヶ島にあります。頭ヶ島に渡る橋の上から見た頭ヶ島です。遠くの丘の上に見えている建物は空港施設です。この頃はまだ使っていたのかな。この橋は、空港に行くために作られたようです。

14 10/03 帰阪

 再び橋を渡って中通島に戻ります。その後にいったのは江ノ浜の坂本龍馬ゆかりの広場です。坂本龍馬像があります。どうしてここに坂本龍馬が関係する理由については、バスガイドさんが説明してくれていたのですが、きれいに忘れていました。
 龍馬は海運業を始めるために亀山社中を設立し、洋船を手に入手します。その船は、命名式と訓練のための航海で暴風雨に遭い、この沖で座礁したそうです。その時に4名の乗組員が亡くなっています。



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