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2018/04/11-15 西郷どんは島流し


01   出発まで

 徳之島と沖永良部島は前からいってみたいと思っていた場所です。そろそろ計画を立てる順番になったようです。まずは手軽にツアーを探してみたのですが、与論島や奄美大島とセットになっているものがほとんどです。与論・奄美大島は行ってますから、ここを旅行のメインにしないのが希望です。3日とか4日とかではただでさえ素通りのようなものです。どちらかというとじっくり見たいものです。となると、自分で組むしかありません。

02 4/11 鹿児島空港まで

 今日は伊丹空港9時15分発の飛行機に乗ります。8時過ぎに家を出てモノレールの駅まで歩いて行き、そこからモノレールで空港に向かいます。天気はそれほど悪くないのですが、低気圧の接近で、だんだん下り坂です。奄美までは影響がなさそうです。
 空港に到着します。飛行機は前回、チケットの乗り継ぎ手続きで、カウンターにいくようにいわれた航空会社です。荷物を預ける分にはいつも通りとわかりましたから、そのまま手荷物預け所までいきます。どちらにしても。荷物の重量がオーバーしていますから、荷物は機内には持ち込めません。インターネットからダウンロードしたチケットには、そのまま保安検査を受けてくださいと書かれています。システムが変わったのでしょうか。

03 4/11 徳之島到着

 鹿児島空港での乗り換えは20分しかありません。どこで聞いたか覚えていませんが、「電車並み」の乗り換え時間になっています。この時は25分あったような。今回は、それより短い時間です。この間で、荷物も移動できるのでしょうか。
 飛行機は降りるだけでも時間がかかります。搭乗口は、降りたゲートのすぐ隣なので、空港内の移動は少しで済みました。それでも、徳之島行きの飛行機は搭乗が始まろうとしています。搭乗開始になり、飛行機に乗り込み座席に座ります。横を見ると、乗ってきた飛行機が見えています。今乗っている飛行機がどんなものか見ている余裕はありませんでした。座席数からするとかなり小さい飛行機のようです。

04 4/11 徳之島 ウンブギ

 到着ゲートをでたところで、レンタカー会社の人が待っていてくれました。あいさつをしてから、いったん近くの案内所でパンフレットを探します。前に鹿児島空港で入手したものと同じもので内容は変わっていないようです。
 ここから、レンタカーの営業所まで車で送ってくれます。距離はそんなにないのですが、迂回しないといけないようです。

05 4/11 徳之島 トリトリデッキ

 ウンブギの駐車場に戻ってから空港で見ようと思っていて見忘れているものが一つあるのに気がつきました。寝姿山です。その形が、妊婦さんが寝ているところを横から見たようすにそっくりということでこの名前がついています。徳之島子宝空港という名前も、この山が関係しているようです。
 駐車場から北側を見るとその形がよく見えます。いわれてみればなるほどと思います。今日は布団をかぶろとしうているようです。

06 4/11 徳之島 ムシロ瀬へ

 トリトリデッキからはまだ空港の滑走路が見えています。ほとんど進んでいないことになります。先を急ぐことにします。これからの経路は、島を周回する県道に出るのが普通ですが、このまま海岸沿いの道を行くことにします。
 進んで行くと漁港に到着しました。松原漁港です。防波堤に囲まれた海域に比べて、作業スペースのような、コンクリートの平地の方が広い漁港です。

07 4/11 徳之島 ムシロ瀬

 ムシロ瀬を作っている岩石は花崗岩です。大陸の岩石というイメージがあります。南西諸島では珍しいのかなと思っていたのですが、調べてみると屋久島などいろいろなところにあるようです。
 ここの花崗岩の特徴は、無数のひび割れが入っていることです。節理といいます。地下にあるときに岩石に加わった力によってできた割れ目です。

08 4/11 徳之島 手々 鬼の足跡石

 ムシロ瀬から島を周回する県道に戻って、手々の集落に入る手前に鬼の足跡石を示す標識が出てきました。石とついていますから、当然見に行くことにします。県道から150mほど農道を入ったところに駐車場があります。そこに車を入れます。
 駐車場前の農道の切り割りには、たくさんのテッポウユリが咲いていました。誰かが植えたというより野生化したというような感じです。

09 4/11 徳之島 手々海浜公園

 次の目的地は、手々海浜公園です。手々の集落から海の方に向かう道に入っていきます。道はそれほど広くありません。海岸に出たところで広場のような所があります。ここに車を入れます。
 車を駐めたところから、すぐに防波堤にでます。この上から見た西側海岸です。海食台のような地形が広がっています。大きな岩もあります。クサデン岩というようです。

10 4/11 徳之島 アジ墓

 手々の集落から海浜公園に降りてくる途中に、大和グスク・アジ墓と書かれた案内板がありました。すぐ近くなので寄ってみることにしました。
 指示された道を進んでいきます。示された距離くらいのところに来ると、最近のお墓があります。目立って立派なものとかはなかったので、そのまま素通りします。その先には何も見えてきません。引き返します。墓の手前あたりで、意味がありそうな石垣があり、その前が少し広くなっています。ここに車を駐めて付近を探してみることにしました。

11 4/11 徳之島 金見崎ソテツトンネル

 手々の集落を通る県道に戻り東に進んでいきます。金見の集落につくとソテツトンネルの案内板がありました。指示に従って左折し進んで行きます。途中どちらに行こうか迷うところがありました。右の方を選び進んで行くと、元の県道に出てしまいました。
 再び戻って正しい方の道に入っていきます。駐車場のような場所が見えてきましたからそこに車を入れました。

西郷どんは島流し 12 4/11 徳之島 金見崎

 ソテツトンネルをぬけると階段があり、売店のような建物の横にでます。ここで、クラス会風の団体に追いつきました。結構陽気なので近寄りがたい雰囲気です。売店の正面には展望台風の建物があります。団体はそちらの方に行きましたから、先に、ここからどうやって駐車場に戻るかを考えます。
 目の前の道は、展望台で行き止まりのようです。このまま元来た道を引き返そうかなと思ったのですが、一瞬どこから出てきたのかわからなくなっています。ちょっと探すと、登ってきた階段を見つけることができました。前の道は、反対側は岬の方までまっすぐ続いているのが見えます。町の方からきているはずなので、戻ることはできるでしょう。問題は、町に行く道とどこで合流するかです。岬の先まで行って合流した道で戻っていくという方法もあります。同じ道は通りたくないので、道路の方を帰っていくことに決めました。

13 4/11 徳之島 畦プリンスビーチ

 金見崎は島の北東の端にあります。ここからは島の東海岸に沿って南下して行くことになります。集落を一つすぎてからは、しばらく海岸から離れたところを走ります。途中に、畦プリンスビーチとかかれた案内標識が出てきました。そちらの方に行くことにします。距離は1.5kmあります。海岸からだいぶ離れたようです。
 幅の広い道が続いています。通行止め柵がありその左側に駐車スペースがあります。ここに車を入れます。

14 4/11 徳之島 里久浜海浜公園

 畦プリンスビーチから県道に戻り、何か変わったものがないか探しながら南下していきます。しばらく走ったところで、鳥が止まっているのを見かけました。くちばしが細く、ちょっと見たことのないような鳥です。
 とりあえず撮影したのですが、空を向っていますので、写真では黒く写っていて、何の特徴もわかりません。画像処理をしたのですが、これが限界です。おなかが茶色で、頭が青っぽい色をしています。

15 4/11 徳之島 花時名展望台から下久志へ

 里久浜海浜公園を後にして、南下していきます。ちょっとした坂を登り切ったところに花時名展望台と書かれた石柱があります。見に行こうと思うのですが、駐車場は見当たりません。入っていく道は車には狭めのようです。県道の路肩がちょっと広めなので車を端に寄せて止めて歩いて行くことにします。
 石柱の前の道を15mほど上ったところで。展望台が見えてきました。こぢんまりとした展望台です。

16 4/11 徳之島 くじら坂

 道に戻って南下を続けます。道は緩やかな登り坂になっています。坂をほぼ登り切る手前に大きな看板があって「徳之島新名所くじら坂」と書かれています。看板の横には展望所のようなところがあって、望遠鏡が置かれています。
 くじら坂という名前は、ここからくじらが見えるということなのでしょうか。くじらのように長い坂とも考えられます。

17 4/11 徳之島 当部へ

 島の周回を早めに切り上げたのには訳があります。明るいうちにアマミノクロウサギ観察小屋を見ておきたかったからです。県道を少し戻り、花徳の町から島を横断する道路を進んで行きます。天城の町につく少し手前から山麓に沿って南下する道に入ります。どの道か判断しかねたので、いきすぎてしまい町近くまでいきました。引き返して正しい道に入ります。

18 4/11 徳之島 犬の門蓋 奇岩

 当部の集落からは、まっすぐ海岸沿いの県道まで下って行きます。県道を北上してすぐに犬の門蓋への案内標識が出てきます。事前のチェックで必ずいくところに◎をつけていました。犬の門蓋はその中に入っています。狭い道だったので、本当にいけるかどうか不安だったのですが、ここの標識がしっかりしていることで入っていくことにしました。

19 4/11 徳之島 犬の門蓋海岸洞窟

 犬の門蓋と書いて「いんのじょうぶた」と読みます。飢饉があったときに悪さをしていた野良犬をこの上から投げ捨てたのが名前の由来だそうです。といわれても何のことかわかりません。そのような事をこの地方の方言で言えばこのようになるのでしょうか。一文字変えれば「犬の成仏」です。漢字との関係も不明です。単なる当て字なのでしょうか。確定する手段がないのでこれ以上考えることはやめにします。

20 4/11 徳之島 犬の門蓋 展望台

 いったん急な崖を降りて海岸までいったので、こんどはその崖を登ってこないといけません。きつそうだったので、降りるのがためらわれました。そのわりには、息が切れる前に上がってくることができました。
 上がってくる前に6時を回っていました。宿に連絡を入れておいた方がいい時間になっていたのですが、電話番号を書いたメモを車の中に置いたままです。電話番号を登録しておくのを忘れていました。駐車場の前を通りましたから、番号を確認し電話を入れておきます。もう少し見ておく所が残っていると伝えておきました。すんなり了解してもらえました。

21 4/11 徳之島 犬の門蓋 めがね岩

 正面に見えていた岩は、左側が海面まで切り立っています。こちら側に進む事ができませんからぐるっと回っていくことにします。
 岩をまわって陸側にでたところで、海の方に向かう切り通しのような道がついています。この道の奥の方は一部分だけ岩が被さっています。切り通しは天井の崩落した鍾乳洞で、先の方だけ天井が壊れず残されたようです。

22 4/11 徳之島 1日目夜

 だいぶ遅くなっています。車に戻り宿を目指すことにします。そのまま真っ直ぐ行こうとしかけたのですが、干潟の野鳥のことが気になります。夕方なのでやってきているかも知れません。いったんトリトリデッキに寄っていくことにしました。通り道なので5分から10分ほどおそくなるだけです。これくらいの遅れはゆるしてもらえるでしょう。

23 4/12 徳之島 与名間ビーチ

 ウサギを見にいって宿に戻った頃には雨は本格的になっていました。もう遅い時間ですし、特にすることもないので、寝ることにしました。夜中には雨は激しく降っていたようです。
 朝になると、ほとんどやんでいるようでした。まだ食事には時間があるようなので下の海岸をぶらっと見ていくことにします。今晩晴れたときの下見も兼ねています。

24 4/12 徳之島 千間海岸

 湾仁屋湊からは、海岸沿いに南下していきます。平戸野の港を過ぎた所で、県道に出て南下を続けます。昨日、当部の集落から降りてきた道への分岐をすぎてしばらくいくと、犬の門蓋・千間海岸への案内標識が出てきました。カーナビの地図では、千間海岸はまっすぐ進めばいけるようです。千間海岸にいくことにします。
 まっすぐだった道が、曲がりくねるようになった先で別方向からの道に出ます。その左側に案内標識があるので見ると、千間遺跡と書かれています。縄文時代の生活の場だったということ以外は詳しいことはわかりません。

25 4/12 徳之島 秋利神川

 千間海岸からそのまま南下できません。高台に上がり、県道まで戻る途中に広い道があったのでそちらを進んで行きます。道は先でT字路に突き当たります。ここで海側に向かう右の道を取ります。
 すぐに海が見えてきました。このあたりでも100m近い高台の上になります。雨が時々降っているので、路面は濡れています。

26 4/12 徳之島 犬田布へ

 戸森の線刻画に来る途中に、別方向からくるための案内も出ていました。この方向にいっても県道に戻りそうです。こちらから戻ります。さらに南下していくと、犬田布岳山麓を通る県道の分岐に出ます。帰りはここから戻ってくる予定なので、真っ直ぐ進んで行きます。ここまでは何かがあるという案内は出ていませんでした。
 もう少し進んだ所から、犬田布岬へ行けるのですが、途中の道は網の目のようになっていて複雑です。南側からまわった方が道がわかりやすいので、そのまま進んで行きます。犬田府の集落をぬけたところで、犬田布岬方面への案内標識がありました。指示に従って入っていきます。

27 4/12 徳之島 みやどばる 塩田・メランジェ

 車を駐めたところにはみやどばるについての説明はありませんでした。あったのは、犬田布海岸のメランジェ層と書かれた説明板です。鹿児島県の天然記念物に指定されているようです。先ほど見たところには、それらしきものがありませんでした。立派な説明板なので、どこかわかりやすいところにあるはずです。崖に沿って道がついていますから、こちらの方に行けばいけるのでしょう。ということで道に入っていきます。

28 4/12 徳之島 みやどばる メランジェ層と石灰岩

 メランジェというのは、海溝付近で作られた地層です。海洋底にたまった泥がプレートの移動で運ばれてきます。大陸棚のへりまでくると、上から落ちてきた砂岩と混ざってごっちゃになります。これが、プレートの沈み込みの力よって大陸棚の底部に引きずり込まれてメランジェとなります。ここのものはだいたい1億年くらい前に作られたようです。

29 4/12 徳之島 犬田布岬

 駐車場から元の道の戻り、先に進んでいきます。まっすぐ進んだ突き当たりが犬田布岬になります。広い駐車場があります。ついたときはパトカーが出ていこうとしていました。お仕事ご苦労様です。
 ここにつく手前頃から雨が降りだしてきました。気にせず、奥の方に駐めてしまいました。トイレは入口側にあります。借りてきた傘がありますから、これを差して回ることにします。駐車場の所々に水たまりができています。

30 4/12 徳之島 阿権

 県道に戻ったところで犬田布の集落近辺をぐるっと一周したような感じになりました。再び県道を南下し、こんどは犬田布岬の方に曲がらずまっすぐに進んでいきます。このあたりはずっと台地の上を走っています。道は緩やかな上りになります。登り切った先に橋が見えてきました。
 橋の手前、右側に大きな説明板があります。何か気になります。橋の手前の左側も広くなっていますので、そこに車を入れます。

31 4/12 徳之島 瀬田海海浜公園

 阿権の集落からはガジュマルの木のあったところの前の道を下っていって、県道に戻ります。県道に出てからは、再び南の方に向かって車を走らせていきます。少しいったところで、道沿いに目立つ色の壁のようなものが見えてきます。道路沿いの台のような所がエメラルドグリーンで背後の壁が薄黄色です。
 台の上には、石の像が並んでいます。像は動物で、よく見るとネズミからイノシシまで十二支が順番に並んでいます。イノシシの向こうの台の上にあるのがフクロウ、その向こうに猫がいます。

32 4/12 徳之島 伊仙崎

 製糖工場から二股の分岐に戻ります。ここからは、県道に戻らずにもう一本の道に入っていきます。こちらの方が海岸に近いところを通っています。それでもまだまだ離れています。
 しばらく走ると、伊仙崎への案内標識がありました。ここが徳之島の最南端になります。向かっていくことにします。場所ははっきりしないのですが、とにかく海の方に向かいます。最終的には道は行き止まりになり、ちょっと広いスペースが空いています。ここに車を入れます。先客がいるようです。釣り人のようですが、海側には人影は見えません。

33 4/12 徳之島 喜念浜海浜公園1/2

 徳之島の周回を続けます。最南端まで来たので、こんどは北上ということになりそうですが、海岸線はまだまだ東に向かって続いています。元来た道に戻り先に進んでいきます。
 1.5kmほど走ったところで、県道に合流します。ここも東に進みます。小学校前の信号を過ぎ、川を越えてから、道は緩くカーブしながら緩い登り坂になります。ここに、丸い屋根を持った不思議な建造物がありました。何か興味があります。説明板もありますので見ていくことにします。といっても車を入れられそうな所がありません。通行量が少ないので、道脇に止めていってみました。

34 4/12 徳之島 喜念浜海浜公園2/2

 波打ち際近くまでやってきました。沖合のリーフの影響もあって、ほとんど波がたっていません。穏やかな浜です。瀬田海についた頃から雨はあがり、風も弱まっていました。今は全く吹いていません。
 南西側のようすです。浜は林のあるところまでのようです。その手前に川が流れています。砂丘を川が横切るところで砂丘の断面が見られるかも知れません。こちら側に行ってみることにしました。

35 4/12 徳之島 伊仙町から徳之島町へ

 徳之島には3つの町があります。南側にあるのが伊仙町です。その北側は、東にあるのが徳之島町、西は天城町です。最南端を過ぎた所ですから今は伊仙町にいることになります。これから徳之島町に向かっていくことになります。
 伊仙町と徳之島町の町境にあるのが本川です。徳之島町で一番長い川だそうです。河口付近にはフンゴウイノと呼ばれている礁湖があります。入り口が狭いので、干満を利用して、魚やイルカなどを閉じ込めて漁をしていたそうです。

36 4/12 徳之島 なごみの岬

 ゴリラ岩は、徳之島町で一番大きな町である亀津からちょっとだけ南に外れたところにあります。道を進めていくとすぐに亀津の町に入ります。亀津の北端にある亀徳新港の前を通り過ぎると道は二手に分かれます。
 海岸に沿って進みたいので、右側亀徳本港への道に入ることにします。道が広い方へと進んで行くと、港にでます。フェリーが到着しているようです。乗船場所は新港です。別経路の船でしょうか。このまま進んでいっても道は、港から出られないようです。引き返します。ついでに、明日車を返却する場所も確認しておきました。

37 4/12 徳之島 シンデ浜

 なごみの岬公園から元の道に戻り、徳之島東海岸に沿って北上します。5分ほど走ったところで神嶺浜海水浴場への案内がありました。案内に従って進んで行くと、駐車場とオレンジ色のトイレがあります。トイレには目玉がかかれていて、顔のようになっています。入り口に、耳のような絵が描かれていますが、どちらかというと魚のひれのようにも見えます。フグなのでしょうか。

38 4/12 徳之島 井之川

 シンデ浜のトイレの壁面には、観光スポットが停留所案内のように書かれていました。一つ手前がなごみの岬公園で、次が西郷さん腰掛け松になっています。5分で着くようです。途中になにも見るところがなければ、次の立ち寄り場所はここになりそうです。
 元の道を北上していきます。5分ほど走ったのですが、腰掛け松の案内は出てきません。代わりに見つけたのがイノヌイビガナシ・アガレグスクと書かれた案内板です。指示に従って入っていくことにしました。進んでいくと説明の書かれた看板がありました。車を駐めたいのですが、道は車一台がやっと通れる幅しかありません。駐めるところを探しに少し進んだのですが、状況はあまり変わりません。三叉路を利用して向きを変え、看板の前の少し広くなっている所に車を寄せて駐めます。段差があるので車を入れるのに苦労しました。

39 4/12 徳之島横断

 恋慕岬から坂を下っていくとくじら坂に出ます。ここまでは昨日来ています。予定通り引き返すことにします。亀津の徳之島町役場のあたりから山麓を通る道を進むことになります。その道に入ったあたりに郷土資料館があったようですが見つけることはできませんでした。あとで調べなおしてみると、生涯学習センターとなっていたようです。

40 4/12 徳之島 松原鉱山

 天城町役場から宿までは車で10分くらいの距離です。まだ、戻るのにはちょっと早いようです。松原銅山跡に寄っていくことにします。宿までの途中、クロスカントリーパークの奥にある老人ホームの近くにあります。昨日、下久志で銅山跡がある事がわかったのに軽く探しただけで終わったのは、ここにもあるということがわかっていたからです。

41 4/12 徳之島 前野展望台

 松原銅山跡を見終わってもまだ少し時間があります。すぐ南の大城山の山麓を通る県道沿いに展望台があるみたいなので行ってみることにします。元の県道に戻り南に下って行きます。すぐに右前方に闘牛場と書かれた施設が見えてきました。闘牛をしているようすはなさそうなので、そのまま通過しました。徳之島は至る所に闘牛場があるようです。

42 4/12 徳之島 夜の林道

 宿に戻ってきました。空は曇っているので、今日の星見もなしです。かわりにクロウサギ探しに行くことにします。昨日と同様、夕食を食べて、一度林道を往復した後、風呂に入って、もう一度林道の往復になります。
 1回目の林道です。カーブを曲がったところで、いきなり正面に鳥が見えました。ヤマシギと思っていたのですが、奄美地方にいるアマミヤマシギのようです。額の色が茶色っぽい色をしています。絶滅危惧種だそうです。

43 4/13 徳之島 亀徳港へ

 徳之島3日目の朝です。今日の予定は、9時40分に亀徳港をでるフェリーで沖永良部島に行くことになっています。9時過ぎには亀徳港には着いておきたいので、宿の出発は8時過ぎになるでしょう。レンタカーの返却もあります。朝食を食べたらすぐに出発できるように、荷物をまとめておく必要があります。これは昨晩のうちに済ませています。

44 4/13 徳之島出航

 ターミナルに戻り、お土産になるものはないかと探したりしているうちに、フェリーが到着しました。ちょっと早めの到着です。着岸のようすは展望デッキから見ることにします。
 着岸してすぐに船備え付けのタラップが下ろされます。これから、乗船客がおり始めるところです。

45 4/13 沖永良部島へ

 船に乗っているときは、だいたいはデッキの上から景色を見たり、変わった動物がいないか探したりしています。徳之島を離れてからは、新しい景色が見られることがないので、どちらかというと、動物探しが中心になります。この航路でよく見られたは、トビウオです。かなり頻繁に飛んで行くのが見えます。

46 4/13 沖永良部島 到着

 国頭崎沖合をすぎてからは、沖永良部島の海岸線とほとんど並行に航行しているようです。陸地の景色がよく見えます。その分写真の枚数が増えています。GPSロガーを使っているので撮影場所はわかるのですが、どこを写したものなのかの判読が大変です。わかっても、それがどういう地名の所なのか、わかりやすく記録するのも苦労します。

47 4/13 沖永良部島 笠石浜

 港では、レンタカー屋さんが待っていました。船を降りるのに手間取った分だいぶ待たせたようです。最初に観光パンフを入手することにします。案内所で見つけたのは、前回入手したものと同じものでした。
 レンタカー契約は手続きが一番簡単なタイプにしました。返却は、ガソリンを満タンにして空港駐車場に置いておくだけで良いようです。鍵はかけずに中に入れておくようにとのことです。帰る予定の飛行機がこちらにやってくる便で会社の社長さんがやってきて、乗って家まで戻る予定になっています。

48 4/13 沖永良部島 フーチャ

 沖永良部島の北海岸で今のところ目指しているのはフーチャです。県道を進んで行き国頭までやってきました。ここに日本一のガジュマルがあるそうです。場所は国頭小学校の校庭です。町に入ったところから学校を目指していきます。案内標識もしっかり整備されています。
 学校に到着しました。いきすぎたところで道が広くなっています。ここに車を寄せて駐めます。今は小学生の授業時間か昼食時間のようです。学校は静かです。中に入るのは控えて、道路から見ることにします。横に大きく枝を広げたガジュマルの木が見えます。最初の卒業記念に植えられたそうです。

49 4/13 沖永良部島 ソテツジャングル

 フーチャからは、沖永良部島北海岸に沿って西に進んでいくことにします。道沿いには何もないまま、いったん県道に戻りました。県道を進んで、海岸に近寄れそうな道を探しながら車を走らせます。
 県道はT字路に突き当たります。右に続いているようです。ここにある次の観光地を示す標識はワンジョビーチを示しています。海岸沿いに進めそうです。そのまま進んで行くとすぐに伊延港の入り口にきました。西郷隆盛上陸地であるとも書かれています。そのまま進んだ所に石碑があり、西郷隆盛上陸之地と書かれています。徳之島にも同じようなものがありました。西郷さんが島に来た理由は、今のところ大きな謎です。

50 4/13 沖永良部島 ワンジョビーチ

 ワンジョビーチの車を駐めたところまで戻ります。車を駐めたところは、道脇が広くなっている場所です。ビーチの正式な駐車場はずっと先の方に見えています。そちらまでいってもまたこちらまで歩いてくることになるので、車はそのままにしてワンジョビーチを見て回ることにします。
 ビーチとの間には防波堤があります。その上から見たビーチ全景です。しっかりとした砂浜があるように見えます。

51 4/13 沖永良部島 半崎

 沖永良部島では、次の観光地が何でどの方向にあるのかを示した標識がたくさん立てられています。ワンジョビーチの次は、ウミガメビュースポットになっています。そちらに向かって進んで行きます。
 町外れを通り過ぎたところで、道脇になにやら説明の書かれた看板がありました。それによると源為朝がこの近くで上陸し、居を構えていたという言い伝えがあるようです。他にも日穴(てだご)といっていつも水のたまっている30cmくらいの穴の開いた岩があると書かれています。探したのですが、藪しか見当たりません。

52 4/13 沖永良部島 越山

 案内標識には次の場所が書かれていません。海岸沿いに周回するのは半崎までにして、残りの部分は明日に回します。ここからいったん島中部に向かいます。どちらにしても道はその方向にしかついていません。ここから真南、島の真ん中に付近にある越山を目指していきます。和泊町の最高峰になります。
 道を適当に走らせています。すぐ近くの県道にでました。越山との位置関係がわかりません。まだ手前だろうということで、とりあえず右折して道が広くなっている所で車を寄せて止め、カーナビで位置を確認します。見ると、ちょうどの所に出ていたようです。そのまま曲がらずにまっすぐ進んだら着けていたようです。ターンして元の道にはいり、越山の方に進んで行きます。道は広くなったところで行き止まりです。ここに車を駐めてようすを見ます。

53 4/13 沖永良部島 後蘭孫八居城跡

 この後のコースとして考えているのは、島の北側から大山に登り、展望台と昇竜洞を通って、島の南側にある知名までいくコースです。いったん県道を西に走らせていきます。
 別方向からやってきた県道と合流した少し先に後蘭孫八居城跡への案内標識がありました。見に行くことにしますが、その標識の横に大きな説明板があります。タシキ俣と書かれています。

54 4/13 沖永良部島 昇竜洞 1/4

 次の目的地は、大山展望台と昇竜洞です。まずは、大山展望台を目指します。山頂付近で、案内標識を見つけ、その方向に進んでいったのですが、いつの間にか山を降りていました。探し回っていると、鍾乳洞の入場時間が過ぎてしまいます。昇竜洞の方向を示す案内標識があったので、これに従って昇竜洞を先に行き、展望台を後回しにする事にしました。

55 4/13 沖永良部島 昇竜洞 2/4

 昇竜洞は日本の鍾乳洞九選の一つだそうです。三大鍾乳洞というのは聞いたことがあるのですが、九つというのは初めてです。7とか10とかであっても良さそうです。ここが9番目だといっているように聞こえてきます。各鍾乳洞のうたい文句も書かれていました。ここは太古の謎を秘めた幻想の世界だそうです。
 洞内は上洞・主洞・中洞・下洞の4っつの部分に分かれているそうです。境目はよくわからなかったのですが、狭くなっているところがあります。ここが上洞と主洞の境目なのでしょうか。長寿の門と書かれています。

56 4/13 沖永良部島 昇竜洞 3/4

 昇竜洞の売りはフローストーンが立派なことです。鍾乳洞の壁面や底にへばりつくようにできた石灰岩のかたまりです。壁の表面を流れる水によって作られます。壁面にできるフローストーンが厚くなった結果、表面を流れる水が垂れて落ちるようになり鍾乳石へと変わったいったものもたくさんありました。
 ここまで見た中で、変わったものをいくつか紹介していくことにします。最初は瓢箪型鍾乳石です。鍾乳石の根元の部分に丸いコブコブがつながっています。

57 4/13 沖永良部島 昇竜洞 4/4

 鍾乳洞の中をだいぶ歩いてきたのでもうそろそろ終点かなと思っています。時間は大丈夫なようです。ゆっくり見ていると、出口側からほうきをたくさん抱えた人がやってきます。ここの関係者のようです。管理室から誰もいないといわれたといっていました。入ってから30分以上経っています。普通の見学者ならとっくの昔にでているはずなのでしょう。鍾乳洞では追い越されることがよくあります。

58 4/13 沖永良部島 大山展望台から住吉へ

 昇竜洞を出て次は、見損ねた大山展望台に行きます。前の道を上がっていって進んでいくと、最後に大山展望台の案内を見た場所に着きました。再び展望台を目指します。このあたりは自衛隊の駐屯地になっています。先ほどは駐屯地の入り口と思って入らなかった道があります。その道を進んでいくことにします。再び大山展望台への案内標識がありました。こちらの方に進まないと行けなかったようです。残りの距離は、進んできたほどは減っていません。

59 4/13 沖永良部島 住吉暗川

 住吉には暗川という場所があります。もうそろそろ切り上げないといけない時間なので、これだけ見たら宿に行くことにします。島を周回する県道に戻りいったん宿とは逆方向に進みます。住吉暗川と書かれた案内があります。Sumiyoshi Brookとも書かれていますが何のことかわかっていません。道路沿いにあるようです。見に行きたいのですが、車を駐める所を探さないといけません。近くにお店の買い物客の車で路上はいっぱいです。ちょうどそういう時間帯でもあります。わずかにすき間がありますので、そこに入れました。

60 4/14 沖永良部島 知名

 朝は6時前に目が覚めました。天気が気になります。窓から外を見ると、赤みがかった空が見えます。昨日よりも雲が薄くなっているようです。

61 4/14 沖永良部島 知名港

 散歩の時間はそれほど取れないので、引き返すことにします。MAPには、ほら穴の中のしあわせの石があると書かれていましたが、見つけることはできませんでした。
 シャーゴがあると書かれていた場所に戻ってきました。交差点から南に少し進むと横に広くなっている所があります。そこにシャーゴがありました。ここのものは洞窟の中の給水施設のようになっています。

62 4/14 沖永良部島 ジッキョヌホー

 朝食を済ませてしばらく休憩したら、出発することにします。今日の予定で確定しているのは、夕方の飛行機で大阪に帰ってくることです。宿へは戻ってきませんから、荷物を持って出ることになります。荷物を車の助手席に置き、シートベルトを装着して出発です。
 まずは、フェリーで到着した和泊に向かうことにします。県道沿いを進み海岸沿いの道で戻ってきます。

63 4/14 沖永良部島 石川・ホウシ橋

 県道沿いでは、何も案内がないまま和泊に着きました。この先の港が、沖永良部島観光のスタート地点です。少し手前に変わった形の石碑がある公園がありました。ちょっと興味を引いたので、のぞいて見ることにしました。
 石碑の先にある道に右折して入ります。左側にも小さな公園があり、解説板が設置されています。この付近から石川という川が海に向かって流れ出していて、その水は生活用水として使われていたとのこと。水道設置にともなって使われなくなり、埋め立てた跡を公園として整備したようです。

64 4/14 沖永良部島 ウジジ浜

 南に向かって車を走らせていると、帆船のようなものが置かれているところがありました。通り過ぎかけたのですが、気になったので戻って見ました。反対側から見ると、入り口の塔のような柱に「自然が奏でるウジジ浜の情景」と書かれていました。
 アメリカに向かうカナダの帆船がこの沖合で台風に巻き込まれ難破するという事件がありました。その時には住民の救助活動によって約半数の乗組員が帰国できるようになりました。その110周年記念して公園として整備されたものです。難破した船を復元して設置されています。

65 4/14 沖永良部島 フラワーパーク

 案内標識によるとウジジ浜の次の立ち寄りスポットは、フローラルホテルになっています。泊まっていた宿です。ここは、パスして、さらにその次の場所を目指します。順番ではフラワーパークになっています。
 フラワーパークは、芝生の広場があったり、遊具が置いてあったりする普通の公園です、今日は、ゲートボールをする人達が集まってきてゲームをしていました。

66 4/14 沖永良部島 屋子母海岸

 フローラルパークの次は屋子母(やこも)海岸です。それほど距離は離れていないのですぐに到着します。
 海岸沿いに、シャワー室や休憩施設などが並んでいます。本格的な海水浴ビーチのようです。島西側で一番大きな集落からもそれほど離れていません。ここに泳ぎに来るのは、地元の人よりも観光客かな?

67 4/14 沖永良部島 大津勘

 沖永良部島の西海岸を北上しています。次のポイントは、ビーチロックのようです。いったん内陸側の道に戻り、進んでいって、案内標識に指示に従って海岸の方に入っていきます。
 海岸近くの狭い道まで来たところで、解説板が置かれていました。この道の両側に神野(かみの)貝塚があったようです。九州で作られた土器も発見されているそうです。

68 4/14 沖永良部島 田皆岬

 ビーチロックのある場所から内側の県道に沿って車を走らせます。昨日の住吉暗川からの帰りに、水連洞と書かれた案内を見たような気がしたからです。往復してみたのですがそれを見つけることはできませんでした。あったのは昇竜洞の案内です。これを見間違えたのかも知れません。
 カーナビに水連洞と書かれている場所の周囲を探してみたのですが洞窟を見つけることもできませんでした。あまり人が訪れないのでしょう。それでも、ケービングのツアーにはここに入るものもあるようです。

69 4/14 沖永良部島 田皆岬ウミガメ

 岬の上から海を眺めていると、ウミガメが泳いでいるのが見えました。近くにいる人にも教えてあげましたが、見に来たときにはいったん潜りかけていました。ここは沖永良部島でのウミガメ目撃多発地点の一つのようです。昨日のウミガメビュースポット比べてどうなのでしょうか。干潮だからよくなかっただけなのでしょうか。

70 4/14 沖永良部島 沖泊海浜公園 化石

 田皆崎からは、進行方向は東になります。海岸に沿う道路を進んで行きます。このあたりは、高台の上を走ります。島の南側に比べて、琉球石灰岩の台地は高いようです。
 しばらく走っていると、下り坂になり前方が開けてきました。沖泊港と公園が見えてきました。道は右にカーブしていきます。

71 4/14 沖永良部島 沖泊海浜公園 海岸

 沖泊の化石含有層の海側は沖泊漁港になります。さらにその奥に沖泊海岸があります。漁港の入口近くに車を置いて地層を見ていました。車に戻って、車で漁港の奥までいくことにします。かなり大きな漁港なので、歩いて往復するのも大変です。
 一番奥から見た漁港です。珊瑚礁の礁湖を掘り込んで作られているせいか、水の色はきれいです。

72 4/14 沖永良部島 和泊町歴史民俗資料館

 沖泊海浜公園への道は行き止まりになっています。いったん島を周回する道まで引き返します。この道を、東に進んでいきます。何も見るところがなければ、島中心近くの越山の北側に道が集まってきます。昨日もここには来ていますが、民俗資料館はまだ見ていません。時間もありそうなので、とりあえず次の目的地にします。

73 4/14 沖永良部島 伊延港へ

 沖永良部島でまだまわっていないところは、空港周辺のみになってきています。飛行機の出発まで2時間以上あります。ちょっとどこかで時間をつぶすことにします。といっても気になるのはウミガメがいるかということくらいです。まだ潮が引いているかも知れませんが、ウミガメビュースポットに寄っていくことにします。

74 4/14 沖永良部島 国頭崎

 後残すところは国頭崎だけになってしまいました。といっても後で調べてみたらまだいくつかはあったようです。空港の方に向けて車を走らせます。国頭の集落を過ぎた所で、大きな溜池が見えてきました。
 ちょっとのぞこうとしたのですが、まわりはフェンスで囲われています。近くの石碑には、耳付池と書かれていました。琉球石灰岩上には、水が漏れるので溜池は作ることができません。ここは違う地盤でできているのか気になりますが、周囲は平坦なので何もわかりません。

75 4/14 沖永良部島 国頭崎 ハマユウ

 空港に戻ることにします。その途中にあったハマユウの群落は、戻りしなにみようと通り過ぎています。見ていくことにします。大きな看板がありました。
 看板の前の道はそれほど広くありません。車はそれほど通りませんから、道脇に駐めて置いても大丈夫でしょう。看板の横から、踏み固められた道がついています。道沿いにハマユウの株がたくさん見えます。

76 4/14 沖永良部島 再び知名

 別の2方向からのバスが到着したところで出発になります。乗り継ぎ調整をしていたようです。知名にまっすぐ向かうバスには、他の乗客は2人だけでした。それも10分ほど走ったところで降りてしまい、他の乗客はいなくなってしまいました。大半は単独で乗せてもらっていました。
 知名に到着して、宿に向かいます。昨晩も泊まっているので手続きは簡単でした。夕食は前日までに予約していなかったので、ありません。レストランでメニューから選んで食べます。その前に夕陽が見られそうなので港にでてみました。港から見た夕陽です。

77 4/15 沖永良部島 知名2回目の朝

 知名での2回目の朝です。曇ってはいるものの、雨は大丈夫そうです。今日も早くに目覚めたので、周辺を歩いて回ることにします。行き先は、星を見に行った所の海岸にします。
 初めに星を見ようとした場所をのぞいて見ると、昨日より潮が引いていて、波打ち際に砂が少しでています。中に入っているものを見ると、ここも有孔虫や貝殻、サンゴのかけらがたくさんあります。小さいですが星砂もちょっとだけ混じっています。

78 4/15 沖永良部島 知名字ひとめぐり

 知名字ひとめぐりMAPに従って、畑の間の道から、いったん山側に迂回し、となりの海側に向かう道に入ります。MAPには海へのいっぽんみちと書かれています。
 海へ向かって道は真っ直ぐ伸びているのですが、途中に段差があり、その下で道が曲がっています。下の道が写らないようにして、海へ一直線という雰囲気をだしてみました。

79 4/15 沖永良部島から鹿児島へ

 20分ほどすると雨は小降りになってきました。このタイミングで宿に戻ります。到着したら、ぬれた体を拭いて上着を着替えることにします。宿のトイレを借りました。後で考えてみたら、隣が入浴施設なのでそこを利用してもよかったことになります。
 頭を拭いているときに手がめがねに引っかかり、めがねがたたきつけられるように床に落ちました。この衝撃で左のレンズが割れました。もう一つめがねを持っていますが、遠くのものがよく見えません。しばらくこのめがねでいくことにします。

80 4/15 鹿児島市まち巡り

 鹿児島空港で荷物を受け取った後は、鹿児島中央駅に向かいます。ターミナルを出て正面でリムジンバスが待っていました。乗り口にいる係員に直接料金を支払い、トランクに大きな荷物を入れたらバスに乗り込みます。
 駅までは、高速道路を走ります。道はシラス台地の間を走り抜けています。所どころでシラスの崖が見えます。写真に撮ろうとするのですが、見えてから通り過ぎるまで一瞬です。道脇の木などの障害物もあるのでなかなか写せません。何とか撮れた1枚です。



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