ヨッシンと地学の散歩 > 旅行記
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2014//06-08 尾瀬


01 06/03 新潟直江津へ

 尾瀬へは一度行ったことがあります。車で行っています。コースははっきりと覚えていませんが、おそらく群馬県側の鳩待峠から入ったような気がします。マイカー規制が始まっていましたが、規制日からはずれていたので、峠までは車で入っています。それほど立派な駐車場ではなかったように覚えています。そこから狭い道を小一時間ほど歩いて着きました。

02 06/03 十日町市松之山美人林1/2

 直江津からバスに乗り換えて、十日町市の美人林に向かいます。写真の記録は新潟焼山からいきなり美人林の写真になっています。景色を見ていなかったのか見えなかったのかどうしてなのでしょう。少なくとも直江津あたりからここまでの間に適当に昼食をとってくださいということになっていました。
 昼食は持ってくるように指示があったようです。どうしたのか覚えていません。いつもなら前日の晩に買って冷蔵庫に入れて保存しています。冷たいところだと消費期限が延びると(勝手に)解釈しています。

03 06/03 十日町市松之山美人林 2/2

 美人林の散策を続けます。足慣らしというほどの距離ではなかったようです。奥まで行って戻ってくるまで20分ほどでした。起伏のあまりない林道のような道です。駐車場から入口までの方が坂があったかな。あまり、運動にはなっていません。鳥がいると看板に書かれていましたが、見かけなかったし声も聞こえませんでした。  切り通しになっている所にある木の根元は土がえぐれていて、根がむき出しになっています。土はだいぶ乾燥しているようです。

04 06/03 魚沼市折立温泉 花

 美人林の次に向かったのは折立温泉です。ここで宿泊となります。この間の写真も残っていません。4時頃には到着していたようです。夕食まではだいぶ時間があります。お茶を飲んで一休みした後は、近くを散歩しています。
 道路にでたところから、駒ヶ岳のよく見える遊歩道・展望台入口と書かれているところがあります。行ってみることにしました。

05 06/03 魚沼市折立温泉 山など

 駒ヶ岳のよく見える展望台へいっています。展望台からの写真も含めて駒ヶ岳の写真を載せることにします。宿の前からも駒ヶ岳が見えていたようです。宿の人にだったのかバスの運転手さんにだったのか、あれが会津駒ヶ岳かと聞いている人がいました。ここからは会津駒ヶ岳は見えないはずだという返事だったようです。遊歩道入口の案内板を見たからて聞いていたのかな。案内板には駒ヶ岳としか書かれていませんでした。会津駒ヶ岳でないとしたら、越後駒ヶ岳でしょう。

06 06/04 奥只見ダム

 尾瀬に向けて出発します。8時頃にはでていたのかな。バスに乗り動き出したらすぐに長いトンネルに入りました。トンネルをぬけたところから、ぐるっと回るように下っていったら広い駐車場に到着します。ここでしばらくとどまっています。昼食が到着するのを待っていたのかな。レストハウスでの買い物休憩でもなさそうです。
 レストハウスの前で、ツアー仲間が集まっていました。何かなとみると、靴底が剥がれたという人がいたそうです。紐で縛ろうとしていましたが、大丈夫だったのでしょうか。その後の行程では問題なく歩けていました。

07 06/04 奥只見湖

 奥只見湖を定期船というか遊覧船で遡っていきます。このコースは新潟県と福島県の県境上にあります。尾瀬の南側は群馬県になりますから、今回の旅行は3県の県境付近を歩くことになります。
 奥只見湖の左岸側に遊覧船の発着場があります。こちらは新潟県魚沼市で、反対側の右岸側は福島県檜枝岐村です。まだ新潟県から抜け出せてはいません。

08 06/04 魚沼市尾瀬口から檜枝岐村沼山峠

 記憶が曖昧なのですが、尾瀬口の船着き場は見えていたものと違うところに到着したようです。渇水で使えなかったのか、崩れていたためなのか。説明があったようななかったような。桟橋に降りてからも、急な斜面を狭い道を通って登っていったような気がしています。
 あがっていったところに道路があり、そこでバスがやってくるのを待ちます。その間に奥只見湖の方を振り返ってみました。斜面をだいぶ高くまであがっているのがわかります。

09 06/04 尾瀬沼大江湿原 1/3

 沼山峠から1時間ほど歩くと、周囲が開けて草原が広がってきました。この間に正午をまたいでいます。時間的には食事をとっているはずなのですがどうしたのやら。途中食べられるところはなさそうだし、2kmちょっとを1時間でというのは標準的な速さかなという気がします。昼食休憩の入る余裕はありません。どこかで止まったという記憶もありません。もっともこれは当てになりませんが。

10 06/04 尾瀬沼大江湿原 2/3

 周囲に広がっている湿原は、沼山峠から流れてきた沢の土砂が、尾瀬沼までの間を埋め立てたところにできたようです。そのままだと草原から林になりそうです。水位があがってきたために水浸しになっているのか。この付近は大江湿原と呼ばれているようです。
 大江湿原に入ってから200m程歩くと、正面に尾瀬沼が見えてきました。地図でいうと小淵沢田代分岐手前100m位の所です。川の水面は低い所にあります。水面は上がったり下がったりしているのかな。

11 06/04 尾瀬沼大江湿原 3/3

 大江湿原を半分ほど進んだ所で川を渡ります。ここからは川の左岸側を歩くことになります。湿原の左側を歩くようになったので、右側の視界が開けてくるようになりました。湿原の向こうにある林までが遠くなり、その向こうにある雪をかぶった山が見えてくるようになりました。燧ヶ岳です。

12 06/04 尾瀬沼長蔵小屋

 長蔵小屋に到着しました。写真のタイムスタンプをみるとここで40分ほど休憩をしています。単なるトイレ休憩だとすると長すぎるようです。昼食時間も兼ねていたのでしょうか。沼を見ながら何かを食べていたような気もします。それにしては時刻が遅すぎるようです。1時20分になっています。
 小屋付近は林のようになっているので、湿原で見たものとは違う植物がみられます。これはエンレイソウです。

13 06/04 尾瀬沼浅湖湿原

 大江湿原を横切った後しばらくの間は、林の中を歩きます。地面は少し高くなっていて乾いています。10分ほどで林を抜け再び湿原にでました。このあたりは浅湖(あざみ)湿原というようです。
 湿原の水たまりにサンショウウオの卵があると教えてくれました。

2014年尾瀬 14 06/04 尾瀬沼オンダシ

 浅湖湿原を通りぬけた後は、しばらくは湿地から離れて林の中を歩きます。尾瀬沼に着いたものの、すぐに沼からは離れてしまったように見えます。最初はちょっと大きめの岬を横断しただけです。記録には大入州半島と書いています。
 林に入るところのオオシラビソの枝に、糸くずのようなものがいっぱいぶら下がっています。サルオガセといいます。地衣類の仲間ですが、地面を覆っていません。

15 06/04 尾瀬沼 沼尻

 沼尻休憩所に到着しました。これで尾瀬沼の北岸を横断し終わったことになります。ここでトイレタイムもあわせてしばらくの間休憩になります。トイレは出発前にいくことにします。
 最初に、尾瀬沼の岸の方に行っていました。ここから尾瀬沼の向こう岸のように見えるのは大入州半島、さらにその向こうの山は檜高山かな。大江湿原付近は半島の向こう側で見えていないようです。

16 06/04 尾瀬沼 沼尻から段小屋坂

 沼尻休憩所を出発します。ここからは尾瀬沼を後にして尾瀬ヶ原に向かうことになります。湿原から林の中に道に入っていきます。少し進んだ所で、再び開けたところにでました。正面に池のようなものあり、その周りに湿原が広がっています。このあたりは白砂田代になります。地元では湿原のことを田代と呼んでいるようです。

17 06/04 尾瀬段小屋坂 1/2

 道は湿原から離れて山の中になっています。ガイドさんに連れられていますから、わざわざ買った地図も見ていません。場所がわかっていても、いちいちどこで何をとったかといった記録を書いていませんから、写真と対応できていたかどうか不明です。GPSロガーの記録もとっていません。こちらだとタイムスタンプで何とかなるのですが。電池の問題が大きかったのか。とりあえず、今いるところは段小屋坂の途中ということにしておきます。

18 06/04 尾瀬段小屋坂 2/2

 段小屋坂を下り続けています。降り始めた頃に比べて、坂がだいぶ緩くなってきているようです。
 途中で、木の幹を写しています。ガイドさんから何かの説明があったようです。根上り現象だったのかな。大きな岩を抱えたようになっています。倒木の上にではなく、もともとあった岩の上で芽吹いたのでしょう。ちょっとでも高い方が日当たりはよくなります。その代わり水分がえられにくくなります。どちらが有利なのでしょう。樹種は、オオシラビソのようです。

19 06/04 尾瀬ヶ原 見晴1/2

 見晴到着の直前から、GPSロガーが記録を連続してとり続けています。電源を切り忘れたのかな。おかげで宿到着時刻が正確にわかります。17時4分です。燧小屋の前まで記録がありますから、ここに宿泊したのは間違いがないでしょう。
 宿に着いてから何をしたのかがわかっていません。1時間ほどしたら外にでています。夕食には少し早いので、入浴かな。

20 06/04 尾瀬ヶ原 見晴 2/2

 ミツガシワという植物があります。三つの葉っぱという意味です。三出羽状複葉といって、三枚の葉がセットになっているのが特徴です。関西では、これが化石として見つかれば、寒冷気候であったという指標になります。種子の化石が見つかることがあります。
 葉っぱはたくさん見かけます。つぼみもあります。花はなかなか見つけられません。何とか見つけることができたものです。

21 06/4-5尾瀬ヶ原 夜と朝の見晴

 宿にいったん戻ったものの、1時間ほどして再び尾瀬ヶ原にでてきています。この間は食事だったのかな。でてきたのは、当然星を見るためですが、あいにくと星は全くでていません。
 うっすらと見えている景色を写しています。星を写すために三脚は用意していたようです。木道の先にある至仏山です。30秒露出です。

22 06/05 尾瀬ヶ原 見晴から下田代

 今日は尾瀬ヶ原を東から西に横断する予定です。かなり早くに出発しています。写真のタイムスタンプからすると、6時半集合くらいかな。準備運動をして出発しているはずです。朝食時間も早かったのでしょう。朝の散歩は5時過ぎには戻っています。
 尾瀬ヶ原の景色です。このあたりは下田代といいます。当時はわかっていなかったのですが、尾瀬ヶ原は東側ほど低くなっています。それで、こちら側が下田代なのかな。流れてきた水は、ここから北側に只見川となって流れだし、尾瀬口船着き場の方に流れていきます。

23 06/05 尾瀬ヶ原中田代 竜宮小屋

 さらに大きな林の中に入っていきました。ここには大きめの川が流れています。と書きましたが事情は少し違います。川の両岸には自然堤防ができることがあります、その上は水に浸からない時間が長いので、木がよく育ったということです。このようにしてできた林を拠水林(きょすいりん)というそうです。この付近の林は拠水林になります。

24 06/05 尾瀬ヶ原中田代 竜宮現象

 林を抜けるところに、竜宮小屋があったようですが、詳しいことはよく覚えていません。再び湿原の中を横断するように進んで行きます。この付近は中田代というようです。
 池塘がたくさんあるところに来ました。真ん中に島のようになっていて草が生えているところがあります。水深が深いと根が水底まで届きませんからそこでは草が育ちません。この島は、枯れ草のかたまりに上に植物が育ってできています。枯れ草のかたまりは水に浮いていて、風によってあちらこちらに流されるようです。このようなかたまりを浮島と呼ぶそうです。

25 06/05 尾瀬ヶ原中田代竜宮尻

 中田代を歩いています。遠くを川が流れているのが見えます。竜宮現象で湧き出した水が、いったん遠く離れたところで流れていたものが再びこちら側に近づいてきているようです。
 右端の三角形の山が東電小屋裏の山で、その手前を横切る林は、沼尻川に沿ってできた拠水林です。

26 06/05 尾瀬ヶ原中田代下ノ大堀川

 カッパの着脱が終わって、出発になります。その前に池塘にある浮島のようすを見ておきます。ここからでは浮いているかどうかはわかりません。上ではショウジョウバカマの花が咲いています。緑色で真っ直ぐ伸びている植物はヒメシャクナゲです。花は咲いていますが、小さいので拡大してみないとはっきりとはわかりません。

27 06/05 尾瀬ヶ原牛首

 下の大堀川沿いのミズバショウの群生地から、尾瀬ヶ原を横断する木道に戻り、西に向かって進んで行きます。すぐに下の大堀川を渡ります。このあたりで中田代はやっと半分を過ぎたくらいになります。
 花を見ながら歩いて行きます。咲いているのはヒメシャクナゲです。小さいのであまり目立ってはいません。

28 06/05 尾瀬ヶ原上田代

 上の大堀川を越えると上田代に入ります。ここを少し進むと再び池塘がみられます。その一つで、水面に燧ヶ岳が映って見えるところがあります。逆さ燧という写真スポットになっていて、人が並んで写真を写しています。
 場所が空くまでの間近くの池塘の写真を写していました。しゃがんでいたのを立ち上がったか何かのはずみで、木道を踏み外しました。後ろ向けにバランスを崩して1mほど下の湿原に落下しそうです。

29 06/05 尾瀬ヶ原山の鼻

 川上川を越える頃には湿原の幅がだいぶ狭くなってきています。前に見える林も近くなってきています。前方にも林が見えてきています。まもなく、尾瀬ヶ原の横断が終わって山の鼻に到着でしょう。ミズバショウが密集して咲いているところがありましたので写してみました。これが見納めになるかも知れません。

30 06/05 山の鼻から鳩待峠へ

 尾瀬の横断は山の鼻で終りす。これからは大阪に向けて帰ります。順番としては鳩待峠まで歩いて行きます。湿原ではなく普通の山道になります。川上川の谷筋に沿って登っていきます。
 湿原から離れていますから、また違った花が見られます。ミヤマエンレイソウです。エンレイソウは白い花と黒い花があると説明していたような。こちらは白い方です。

31 06/05 鳩待峠へ

 まだ山の鼻から歩き始めてからそれほど時間は経っていません。道はそれほど起伏はありません。楽な道が続いています。山の鼻から鳩待峠まで標高差は200m程です。後半は険しくなりそうです。一般に峠越えの道では峠手前で険しくなるのが普通です。今のところ道脇の花などを見ながら歩いて行く余裕があります。
 道ばたで見つけたのはサンカヨウです。

32 06/05 沼田市吹割の滝へ

 鳩待峠からはバスで山を下って行くことになります。大型バスはここまであがってこれないので、マイクロバスに分乗しておりていきます。駐車場には自家用車があがってきていたようですが、曜日によっては通行規制がかかっていたようです。
 駐車場では下山客が多く、かなりの待ち時間があると係員が言っていました。長時間の待ちを覚悟していたのですが、一般客とは別に団体用のバスを先に出してくれたようです。それほどバス待ちをしないうちに出発することができました。

33 06/05 沼田市吹割の滝

 伽羅園での昼食休憩には、吹割の滝見学時間が含まれています。食事が終わってというより、さっさと済ませて滝見学に行きます。
 滝は道路を隔てた向こう側にあります。この道路は渡らないようにと添乗員さんから指示がでています。道路沿いに右に進んで行くと脇道があり、そこを進んで行くと道路の下をくぐることができます。この道はそのまま滝への遊歩道につながっています。

34 06/05 沼田市吹割渓谷

 吹割の滝の下流側は、吹割渓谷というようです。もう一つ鱒飛の滝というのがあるみたいなので、川の左岸を下って行っています。ツアーのメンバーは、吹割の滝よりも下にはきていません。こちらの方には興味がないのでしょうか。
 鱒飛の滝付近にはこれがそうだというの案内はありません。吹割の滝や般若岩でもそうでした。吹割の滝はみてわかるでしょう。ここでは水流に落差ができていますが、この程度の落差では滝とはいえなさそうです。

35 06/05 直江津へ

 吹割の滝伽羅園の駐車場に戻りました。出発を待ちます。この時に駐車場の係の人が、たまに駐車料金を返せといってくる人がいるとぼやいていました。道路向こうは有料でこちらは無料です。それだと文句を言う相手が違うような。
 バスに乗って出発です。ここからはひたすら直江津に向かって走る予定です。国道を南下して沼田の市街地にでます。周りが開けてくると、赤城山が見えるようになってくるはずです。雲が多くてどれかわかりませんので、適当に写真を撮って後で地図と見比べることにしています。人家が多くて見えないことの方が多いようです。これだとどこなのか決めかねます。

36 06/05 帰阪

 米山をぐるっと回るとまもなく上越ICにつきます。この間に「はくたか」運休に伴う行程の変更が決定しています。バスで富山までいってもらいます。バスの運転手さんの勤務時間や途中休憩の関係でここが限界だそうです。
 富山からは「サンダーバード」がでていますから、これに乗って大阪まで帰ってくることになります。乗れるのははじめの予定より2時間後の列車になります。大阪到着予定時刻ははっきりしませんが、23時30分ごろのようです。何とか最終になる前の電車に乗り継いで帰ってくることができそうです。これで一安心ということで車窓見学を楽しむことにしました。

37    まとめなど

 尾瀬にミズバショウを見に行くという念願の1つがこれでかないました。ミズバショウの花はそれなりに見られたものの、湿原性の花はそれほどたくさんありませんでした。多かったのはワタスゲ・ショウジョウバカマ・ヒメシャクナゲ・リュウキンカといったところでしょう。それ以外に野山でも見られる花としては、エンレイソウ・サンカヨウ・ニリンソウ・シラネアオイ、樹木ではオオカメノキといったところでしょうか。



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