ヨッシンと地学の散歩 > 旅行記
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2015/3/15-20 南四国春の気配


1 3月15日午前鳴門市大麻

 もう厳しい寒さも終わった頃です。ちょっと暖かいところに出かけてみようかということで、南四国に出かけることにしました。車で四国へ行くには、宝塚の渋滞の名所を通ります。混まないうちに早めに出発です。10時前には四国に渡ることができました。


2 3月15日 昼 鳴門市妙見

 鳴門市大麻の次は、鳴門市街地のはずれにある妙見山に向かうことにします。途中雨がぱらついます。あまりひどくならなければいいのですが..。家を出てしばらくしてから傘を忘れたことに気がつきました。予備の折りたたみ傘はあるのですが、持ち歩きにくいので、途中で買うことにします。

3 3月15日午後 鳴門から室戸へ

 今晩の宿は室戸岬に取ってあります。鳴門から特にどこかに寄ってみようとか、何を見ようという予定はありません。  最初に通過するのは、徳島市。城と眉山が魅力ですが、城は城跡だけ、眉山も最近いったところだしでスルーすることにします。市中心部を走った分時間をとりました。


4 3月16日早朝室戸岬と最御崎寺

 朝の散歩は、海岸と山のお寺にします。
 室戸岬周辺は、世界ジオパークに認定されています。地学的に興味深い現象が見られます。前回来たときよりも遊歩道や、解説も整備されています。

5 3月16日朝 まだ室戸岬

 室戸岬の宿には、アロエが大きく育っていました。キダチアロエという位本当に木の様になっています。花が咲いた後が残されているのか、さやの様なものが伸びています。

6 3月16日午前 室戸市西部

 新村の石垣集落です。道路に面して石垣で塀ができています。斜面を補強するためではなく、台風の風よけと思われます。石そのものは、大きな四角形の切石で、比較的新しいものの様に思われます。石垣よりブロック塀の方が多い様に見えます。

7 3月16日昼  安芸市

 室戸市の隣は奈半利町です。第三セクターの鉄道がここまでやってきています。駅で情報を得ようとしたのですが、案内地図の載った看板があるだけです。記憶しきれないのでパスすることにしました。家に戻って持って帰った資料を整理すると、出発前にパソコンで調べた町の地図がありました。


8 3月16日午後 高知市

 安芸市には、岩崎弥太郎生家などもあります。時間も遅くなっているので、今回はスルーします。駅前の「ぢばさん市場」に寄ってから次に行くことにします。

9 3月16日泊  いの町

 宿は高知市の西側いの町に取っています。ガソリンスタンドを探しながら、電車道沿いに西へ車を走らせることにします。夕日が正面から射して、非常にまぶしいです。標識を見るのに必死で、ガソリンスタンドを見つける余裕もなくいの町に到着しました。宿は川を渡ってからすぐ左折するのですが、そこは、市場の駐車場のように車がいっぱい止まっています。危うく通り過ぎるところでした。なんとか間違えずに宿に着くことができました。

10 3月17日午前 四万十川へ

 今日の予定は、足摺岬方面へ向かいます。清流として四万十川が有名です。寄って見ておきたいところです。伊野の町も和紙で有名です。見ておきたい気持ちもあるのですが、博物館などが開館になるまで時間がありすぎます。次回にします。

11 3月17日昼 四万十川

 上宮橋・向山橋ともに橋まで行って、歩いて渡り、四万十川を眺めていたのですが、橋ごとにしていると、時間がかかりすぎます。取り立てて何もなければ道路からの観察にします。

12 3月17日 午後 足摺岬

 高瀬沈下橋を過ぎてから、国道は四万十川から離れたところを走ります。再び、川と接近するのは四万十市中村の市街地です。ここでは、川はかなり大きな流れとなっています。

13 3月17日泊 宿毛

 17日の宿は宿毛に取っています。この付近では、だるま太陽と言って水平線に沈む夕日がだるまのような形になることがあるそうです。それが見られるかも知れないという宿を選んでいます。日が沈むまでに宿に着くように時間調整をします。

14 3月18日午前 宇和島

 宿毛に泊まったのですが、町中の史跡は跡地が多く碑だけを見てもおもしろくありません。宿毛は戦時中軍港だったから大きな被害を受けていたのかも知れません。何も見ずに北上します。途中、宇和島まではこれといった案内はありません。津島から自動車専用道に入り宇和島で降ります。

15 3月18日昼  八幡浜

 ガソリンが少なくなってきています。足摺岬で、道に迷ったり、山道を飛ばしたこともあるのかも知れません。思ったより減っています。家までは持ちそうなのですが、念のために入れておくことにします。前に書きましたが、伊野までは、ガソリンの価格がどこも一緒でした。ところが、須崎に入ってからはじわじわと上がっていました。このあたりでは、元と一緒かちょっと安いくらいの値段になっています。

16 3月18日午後 大洲

 八幡浜の次に向かったのが大洲です。お城で有名です。道を走っていると、市街地に入る前にいきなり大洲城の標識が見えてきました。案内に従って駐車場にたどり着きました。駐車場で、町の案内図をもらってから、お城に行くことにします。

17 3月18日夕  内子町

 今晩は東予からフェリーに乗って帰る予定です。まだ時間的には30分ほど余裕があります。簡単にもう一カ所寄れそうです。大洲から松山に行く途中にある内子町では、町並みが保存されているとか、ここにします。

18 3月18日夜  大阪へ

 内子では予定より長居をしてしまいました。フェリーの乗船には、順調に走れば何とか間に合う時刻ですが、伊予市松山市内で渋滞に巻き込まれれば間に合わないかも知れません。ちょっと早く着くのですが、高速道路を利用することにします。フェリー乗り場のある東予には店がない可能性がありますので、こちらで夕食などの買い物ができればしておくことにします。スーパーはすぐに見つかりました。


19 反省・余談など

 今回、車で回りました。途中、結構道を間違えています。足摺岬で3回も間違えたのは書いたとおりですが、それ以外にも間違えたところはたくさんあります。一番多いパターンは、標識の出ている所で、入るべき道を見落としてしまうものです。狭かったり、何かがいっぱいあったりとかすると、これかなと考えている内に行きすぎてしまうことが多いようです。

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