ヨッシンと地学の散歩 > 旅行記
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2016/04/08-09 中国山地へそ巡り


01 計画そして出発
 望遠鏡を担いで星を見がてら、旅行に行きたくなりました。4月だと冬の星座がまだ見ることができます。いくつかの天体にあと一息でたどり着くところまでいっています。なんとか、観測に成功したいものです。それと春先といえば、夕方の黄道光が見やすい時期です。あわせて観測したいものです。


02 4/8 鏡野町 大地区カタクリと足尾の滝

 久世ICで降りて、鏡野町大地区のカタクリ自生地に向かいます。料金はETCカードのポイント還元で安くなっているはずなのに、高めでした。帰ってから調べたら、まだ還元分は引かれていませんでした。ここからの道は、SAで場所の書いてある地図に従っていくことにします。地図ではいったん国道に出て、島根方面に向かい川を渡ったところで右折し山の中の方に向かうことになっています。その後は高速道路をくぐったあたりにある三叉路で左折して高速道路沿いに進み、久世から来る道に突き当たったところで右折してさらに高速道路沿いに進みます。最後がよく分からないのですが、二股に分かれた道のちょうど真ん中に印が振られています。このあたりは何とかなるだろうということにして進みます。

03 4/8 真庭市 勝山町

 足尾の滝から中国勝山へは、来た道を引き返し、途中から久世の方に曲がり、国道に出たところで、出雲の方に走っていくことになります。
 久世の町に入り、国道に出たところで右側に明治時代風の小学校の建物が見えます。見学できるか分からなかったのと、交通量が多く車を駐められる場所を探している余裕はなかったのとで見るのはあきらめました。後で調べてみると、明治時代に建てられた旧遷喬尋常小学校でこのあたりの観光名所になっているようです。他にもよく見ると、この近くにトンネル桜とか見所はいっぱいあったようです。パンフには、土産物屋と食べ物屋しか書かれていないような気がしたので、じっくり見ていませんでした。よく見ておくべきでした。


04 4/8 真庭市 神庭の滝・岩井畝の大桜

 勝山から少し北上すると、日本の滝100選にも選ばれている神庭の滝があります。落差が100mを越える滝です。寄って見ることにします。
 標識通り進んで滝の駐車場に到着します。ここから、滝までは徒歩になります。最初に道路右側に玉垂れの滝というのがあります。落差は2mほどなのですが、細い水の流れが無数に落ちています。滝上にある平らな岩の表面に生えたコケの中を水がしみるように流れてできているようです。

05 4/8 真庭市 醍醐桜

 醍醐桜へはこちらからでは、姫新線沿いの道から左折してから高架でまたいで行くようになっています。反対側に注意していたので見落としたようです。この道を進んでいきさらに右折して山の中に入っていったところにあります。  山の中に入るところにカタクリの咲いているところがあるので寄って見ました。ここのカタクリは、大地区のものより密集度が少ないようです。花も幾分か元気がないようです。時間帯のせいなのか、時期的な問題なのかはよく分かりません。日陰になっています。

06 4/9 庄原市吾妻山

 宿は、吾妻山山頂近くの標高1000mの所にあります。裏側の窓からは、吾妻山が見えます。夜明け前の吾妻山です。

07 4/9 吾妻山からから木次へ

 キャンプ場へは、駐車場から道路に戻って分岐にある広場から入っていくことになります。駐車場に出たところで、鳥のさえずりが聞こえてます。木の先に止まっているのが見えます、ノビタキでしょうか。

08 4/9 雲南市加茂岩倉遺跡

 地図を見ていると、雲南市の外れに加茂岩倉遺跡と書かれている場所があります。どんなところか気になるのでいってみます。いったん国道に出て北上していけば西側にあります。違う遺跡の名前が出ていたので間違えて左折しましたが、元に戻り正しい所に着くことができました。
 遺跡の駐車場や遊歩道の車止めは銅鐸の形をしています。何か関係があるのでしょうか。案内板には、ここから銅鐸が39個まとまって発見されたと書かれています。この近くには、荒神谷遺跡や西谷古墳群があって、順番に巡るコースになっているようです。今日はこの順番にまわることにします。

09 4/9 出雲市荒神谷遺跡

 遺跡巡りのコースは、加茂岩倉遺跡のガイダンスで確認済みです。いったん国道に戻り、北上して高速道路のICの手前にある広域農道を西に進んでいけば、右側にあります。
 加茂岩倉遺跡の、駐車場に戻ったところで、岩倉の名前の元となった大岩を探します。ニワトリの鳴き声を聞いた者は宝を手にすることができるという金鶏伝説があるそうです。

10 4/9 出雲市西谷墳墓群

 西谷古墳群に行くには、同じ公園内にある弥生の森博物館の標識を頼りに進んで行った方が良さそうです。広域農道を西に進んでいきます。途中で、右側へという標識が出ます。道路沿いと聞いていたので、もうついたのかと思ったのですが、その道は延々と続きます。今度は左折の標識がでます。そのまま進んで行くと元の農道に出てしまいました。遠回りしていたのでしょうか。途中道路沿いに滑走路を住宅地に変えているような感じの土地がありました。昔の飛行場かなと思ったのですが、調べてみると自衛隊の訓練場のあとだったようです。運転中だったので写真は撮れていません。

11 4/9 出雲市から再び雲南市

 西谷墳墓群のあるところは史跡公園になっていて、出雲弥生の森博物館が併設されています。墳墓のあるところから谷の向こうに見えます。

12 4/9 雲南市竜頭の滝

 竜頭の滝は、雄滝と雌滝の2つがあります。下流側にあるのが雌滝で、そこから雄滝まで真っ直ぐ登っていくことができないので、2つの滝に行く道が分かれます。分岐点付近には、大きな杉の木の林があります。

13 まとめ他

<観光場所>
 今回の旅行の行き先のメインは花と滝と遺跡になりました。まわる場所にしても、パンフをよく読めば、もう少し巡ってみたい場所があったようです。真庭にしても、パンフに書かれているのが、土産物屋と食べ物屋ばかりだ(と思った)のがよくなかったようです。パンフの置いてある場所で立ち読みではなく、座って広げられるところでじっくり見た方がよかったようです。



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