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2016/05/06-08 北関東花巡り


01 5/6 館林へ

 月明かりがなくなったころに、星見がてらにどこか行きたいなという気分になってきました。計画を立てるのはちょっと面倒になってきています。パッケージツアーでいいところがあればというぐらいで気軽に見ていました。今回は、かなりハードルが高そうです。新月が5月7日なので、その直前となればゴールデンウィークにかかります。この時は人が多いし、料金も高くなるのであまり動きたくありません。終わって、直後の8日にはアルデバラン食があります。自宅で見ておきたいのでそれまでには帰っていないといけません。8日以後の出発となると、月明かりが出てくるのでなしです。

02 5/6 館林市 東武トレジャーガーデン

 館林ICから向かうのは、市内にある東武トレジャーガーデンです。ここでの見ものは、一面の芝桜ですが、花は終わっているとのことです。代わりに、オオデマリがきれいなのと、バラが咲き始めているようです。

03 5/6 館林トレジャーガーデンから那須高原

 トレジャーガーデンで見られた花を紹介します。ボーダーガーデンで一番多かったのがノースポールです。マーガレットとの違いはよく分かっていません。黄色いのはムルチコーレです。どちらもクリサンセマム属の花です。

北関東花巡り 04 5/6-7 那須高原

 那須高原の宿に着いたときは薄暗くなっています。本来なら日が沈むのが遅いはずです。時計で見る限りは、日没までだいぶ時間があるような気がします。ちょっと、周りを歩いてみることにします。部屋は12階なのでエレベーターで降りるしかありません。乗って降りていると、同じツアー仲間が、もう食事会場へ移動しています。よく考えてみると夕食時間が始まっていました。食券がないので、このまま散歩をすることにします。星を見るためには、宿の周りの状態が知る必要があります。裏手あたりはどうかと目をつけていたので、こちらを中心に歩いてみます。まだちょっと雨はぱらついているようです。

05 5/7 白河フラワーワールド

 今日の見学の出発は8時です。その前に、部屋の鍵をフロントに預けます。ベッドをしっかり作ってくれてもすぐにグジャグジャにするだけなので部屋掃除はいらないと告げていたら手続きに時間がかかりました。後ろに並んでいた人がいらいらして鍵だけ渡してさっさと出て行きました。この人達は掃除してもらうのでしょうか。

06 5/7 白河市から大子町袋田の滝へ

 白河フラワーワールドは一応一通りは見終わったのですが、外にも花のあるところが別の班の添乗員さんが教えてくれます。時間があるというので、そこにいってみることにします。

07 5/7 袋田の滝からひたちなか市へ

 トンネルの突き当たりには。エレベーターがついています。これとトンネルのことをかがえれば、入場料のことは納得がいきます。エレベーターで上にあがってみます。上がったところから、観望台があります。見下ろす感じになっていて一番下の段の滝が見えません。ちょっと上がりすぎのようです。上の段の滝壺はよく見えます。

08 5/7 ひたち海浜公園 ネモフィラ

 海浜公園に到着です。バスは駐車場入口に入りますが、入口らしい建物は見えません。バスの駐めるところまで来ましたが、まだ入口ははるか先にあります。半分ほど来たようですが、この先500mはあるでしょうか。バスは入口近くまで行ってくれることになりました。帰りは、ここに迎えに来てくれるそうです。出発10分前までに戻ってくれば良いようです。それでも、バス駐車場まで戻るよりははるかに楽です。バスを探すのも大変そうです。

09 5/7 ひたち海浜公園から水戸へ

 海浜公園には、ネモフィラ以外の花もいっぱい咲いています。これは、ツマジロヒナギク(カリフォルニアデージー)です。入口近くでかなり広い範囲で咲いていました。

10 5/7 水戸偕楽園

 偕楽園のミヤマキリシマの場所は前回来たときに調べています。東門から見て見晴広場の奥にあります。何も見ず真っ直ぐ進んで行きます。ミヤマキリシマが見えてきましたが、色がちょっと悪いようです。花も少ない感じです。

11 5/7-8 再び那須高原へ

 水戸偕楽園から、那須高原に戻ります。水戸ICに行き、そこからずっと高速道路になります。常磐自動車道から北関東自動車道に入り西に向けて走ります。左側に筑波山が見えるはずなのですが、景色が途切れ途切れにしか見えずわからずじまいでした。

12 5/8 那須高原から足利市へ

 宿に着く頃には、雲もほとんどなくなっていました。山に朝日が当たってよく見えます。那須山です。

13 5/8 あしかがフラワーパーク

 バスは佐野市から足利市に向けて走ります、途中に見える山の山頂付近に大小の文字が書かれています。この山は何なのでしょうか。後で調べてわかったのは、山の名前は大小山ということです。山麓にある阿夫利神社の大天狗古天狗にちなんで江戸時代に最初の文字が作られたようです。

14 5/8 あしかがフラワーパーク 藤

 大藤は見たいのですが、前の橋の屋根代わりに藤棚がつけられています。寄り道をしていくことにします。うす紅橋のようです。

15 5/8 あしかがフラワーパーク 藤・シャクナゲ

 大藤を見た後、園内を一周見て回りました。その時にもいくつか大きな藤が見られました。遠くからでも目立つのですが、高いフェンスのようなところに、藤が絡んでいます。パンフには白藤の滝と書かれています。花はいっぱいついているようなのですが、葉っぱと重なっていてあまり多いようには見えません。

16 5/8 あしかがフラワーパーク 花

 園内の花です。花壇としてきれいに整備されているので、見応えがあります。たとえば池の中の花壇です。花はペチュニアでしょうか。きれいに並べて植えています。

17 5/8 あしかがフラワーパークから東京へ

 あしかがフラワーパークは、残すところあと一画になりました。ここまで、1時間以上が経過しています。日差しも強く暑かったので、水分補給もしておきたいところです。残念ながら、水筒は、バスの中に置き忘れています。見残している一画の端にフードテラスがあります。ジュースでも買って飲もうかなと思ったのですが、添乗員さんがここのソフトクリームのことを言っていたのを思い出しました。 あまり冷たいものは食べる習慣がないのですが、イチゴのソフトにしました。案の定、一口食べただけで、冷たさで胃が痛くなりました。後で通った出口近くでこれより安い値段でイチゴを売っていましたが、このことが先にわかっていれば、こちらにしたと思います。

18 5/8 東京から帰阪

 東京駅に到着です。鍛冶橋の駐車場に行くのかなと思っていたら、駅にすぐ横につきました。日本橋口というところです。これで歩く距離は少なくなります。高速道路の渋滞がなかったおかげでだいぶ早く着いています。電車の発車までだいぶ時間があります。しばらく自由行動です。次の集合場所と時刻の指示があります。1時間弱の間、自由行動となりました。


19   感想・余談など

<花>
 今回のツアーは目玉となる花がいくつかあります。今年は暖冬だった影響で、花の開花が早く例年だと、咲いている時期なのですが、ほとんどの花でピークが過ぎていました。この後まだ半月ほどツアーの募集があったのですが、そこでは目的のものはほとんど見られなかったと思われます。どのように対応したのでしょうか。いつ咲くのか予測できないこともありますから、しかたがないといえばそうなのでしょう。個人でいく場合は、開花情報にあわせていくという手段も取れますが、これも日帰りでないと難しいようです。チャンスを逃せばまた来年と、ずるずるといつまでも続けていそうな気がします。咲いていなかったら、運がなかったと、一か八かにかけてみるしかないようです。



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