ヨッシンと地学の散歩 > 旅行記
各回のタイトルをクリックすると、各回の内容を開閉します

2017/10/19-21 鉄砲とロケットの島


01   出発まで

 種子島は行ってみたかったところの一つです。パッケージツアーがないか探していたのですが、最近は単独でというのは見かけなくなりました。あっても屋久島の付録のような感じでついています。自分で計画を立てるしかないと思い始め、次回の旅行先候補として情報を集めることにしました。
 作業に取りかかったところで、他に行って見たかったところの案内が旅行業者のパンフに載りました。一応こちらを申し込むことにしました。ここに行ければ、種子島はその次の旅行先とします。行けないようであれば、種子島の話を進めることにします。どちらにしても、種子島旅行は確定です。日付を抜きにして概要だけは考えておくことにします。

02 10/19 種子島へ

 新大阪から新幹線に乗るためには、発車時刻の1時間前に出ても十分に間に合います。ちょっと余裕を見て、6時頃に家を出ました。台風の影響があるのが、雨がちょっとぱらついています。荷物があるので傘を差したらちょっと歩きにくくなります。差すほどの降り方でもないので、持って行くだけにします。
 新幹線の乗車時間が長いので、途中でトイレに行かなくてもいいように新大阪の駅でトイレによってから電車に乗ることにしました。席は窓側にとっています。九州新幹線は4列シートのなのでそれほど気にしなくていいのですが一応行っておきます。このときにかさを置き忘れてしまいました。かさの置き忘れの第1回目です。

03 10/19 種子島を南へ 1/2

 種子島に到着して最初にレンタカーを借りに行きます。予約した会社は高速船ターミナル内で受付しています。カウンターはすぐに見つかりました。手続きの時に、台風の影響で返却が早くなるかもしれないことは告げておきました。次に並んでいた人は、3泊するみたいで、帰りの船が大丈夫か心配していました。この日程ではまず無理でしょう。
 レンタカーは、港入り口の土産物センターの周囲に置いてありました。ここは島内のレンタカー会社の共同の置き場になっているようです。最初に、レンタカー受付に行ったので島内のパンフをもらっておくのをわすれていました。レンタカー置き場までの途中にあった観光案内所によったのですが、韓国語のものしかおいてありません。レンタカー会社の人がどこからか日本語版を見つけてきてくれました。

04 10/19 種子島を南へ 2/2

 立切遺跡の看板を見ている間にトラックに追い越されました。速度は控えめに走っています。すぐに追いついてしまいました。しばらくはトラックの後をついて走る事になります。この先、南種子町の役場付近で、道は3つに分かれます。東側の海岸線沿いの道、西側の海岸線沿いの道、このまま中央部を突っ切る道です。東側に行けば宿の方にいきますから、今日行く必要はありません。まっすぐいくか右に曲がるかのどちらかです。トラックが前にいると、前方が見えにくくなるので、トラックの進むのと違う方向に行くことにします。役場前でトラックは右折していきましたので、そのまままっすぐ進むことになります。

05 10/19 種子島 門倉崎

 道を進んでいくと左側門倉崎の標識がでてきました。直接門倉崎を経由するのではないようです。脇道を進んで鳥居のある右側が駐車場になります。
 鳥居の横に火縄銃を持った人の像が設置されています。ここが日本に鉄砲が伝来した場所である事を示しているようです。

06 10/19 南種子町 前之浜から河内へ

 南蛮人漂着の場所を失念していたのには訳があります。先ほどから見えていた前之浜にドラメルタン号漂着の碑があります。これがてっきり、鉄砲を運んできた船だと勘違いしていたためです。次に向かうのは当然、ドラメルタン号漂着の碑がある前之浜になります。
 門倉崎からは来た道を引き返すことになります。田代化石のあったところから降りてきた道と合流するところの少し先に、前之浜海浜公園に行く道が分岐しています。その道の正面にあるのがドラメルタン号漂着の碑です。碑にはドラムエルタン号と書かれていますが、ドラメルタン号というのが正しいようです。

07 10/19-20 南種子町 河内

 河内のわたり温泉館に到着するなり、連絡がないから来ないものと思っていたといわれました。台風はまだ先のことだと思っています。こちらは行けなくなったときは連絡しないといけないものだと思っています。どちらにしても何とか泊まることができました。泊まる部屋は別棟にあって、どちらかというと長期にわたって自炊しながらというのにむいていそうです。

08 10/20 南種子町 竹崎

 宿に戻ってから食事をします。何人か泊まっているはずなのですが、ほとんどの人は自炊しているようです。終わってから、宿の人に今日も泊まるのかと聞かれました。どうも台風で帰れなくなることを心配してくれていたようです。明日の午前中までは大丈夫と思っていました。帰れなかったらしばらく缶詰になるとか、ここは飛行機の方が霧が発生するので欠航率が大きいとかいろいろいわれるとだんだん心配になってきました。部屋に戻ってから検討することにします。

09 10/20 南種子町 大崎

 竹崎近辺の宇宙センターは広いのですが、そのわりには施設らしいものあまりありません。このあたりは、何かに使ってというのではなさそうです。初期の頃は使っていたかも知れませんが、手狭になって場所を変えた後そのまま残されているように見えます。
 現在の発射施設があるのはここから北側にある大崎の方なので、そちらに向かうことにします。途中に見えていた灯台も近くで見ておきたいので寄ってみることにしましたが、道は衛星電波受信施設のようなものの前までで途切れています。もちろんここは立ち入り禁止です。

10 10/20 南種子町 広田

 宇宙センターを通りぬけて見えてきたのは広田漁港です。入江の奥にある場所なのですが、周辺に民家は見当たりません。漁師さんは遠くから通っているようです。
 やっぱり、港よりも対岸に見える地層の方が気になります。ここに下りてくるまでの間でも、所々できれいな地層が見えていました。ここのものは緩く海側に傾いているようにみえます。実際には向こう側への傾きの方が大きいようです。山の尾根もだいたいこれと同じように斜めになっています。

11 10/20 南種子町 濱田海岸(千座の岩屋)

 広田遺跡から次に目指すのは浜田海岸です。千座(ちくら)の岩屋があります。海岸沿いには道はなくいったん内陸部に入ります。後で見直した時にどの道を通ったのかはっきりしません。この区間はGPSの記録が途絶えています。たぶん千座の岩屋への標識があってそれに沿って進んだようです。
 浜田海岸の車を駐められる広いところがたくさんあって迷います。最終的には海水浴場海の家近くに駐めました。ここは猫の多いところです。車を止めて降りると、何かもらえると思って近づいてきます。

12 10/20 南種子町 マングローブパーク

 浜田海岸から北側は熊野浦という入江になっています。その内陸側も低くなっているところが多く、潟湖や低湿地が広がっていてマングローブ林ができているようです。浜田海岸の北西端から内陸部に広がる潟湖にできたマングローブ林はマングローブパークとして整備されています。次はそこに向かいます。
 パークは潟湖の奥にあります。そこからマングローブ林内に遊歩道が設置されています。

13 10/20 中種子町 阿嶽川マングローブと熊野海岸

 熊野浦の浜は入江の中でずっとつながっていて良さそうなのですが、岩場によって南側の浜田海岸と北側の熊野海岸に分かれます。道もいったん小さな峠を越えます。いつの間にか、南種子町から中種子町に入っていました。
 峠を越えた側にも阿嶽川に沿ってマングローブ林があります。道脇に駐車場があってそこから見るようになっているみたいです。阿嶽川マングローブ林といいます。

14 10/20 中種子町 坂井公園

 熊野海岸から北上するにはいったん島中軸部を通らないといけないようです。どうせならという事で、ここから中軸部にある日本一の大ソテツを見に行くことにします。適当なところで中軸部側に入ったのですが、どこにぬけたのかがよくわかりません。車を止めてカーナビを操作して、だいぶ行きすぎていたことに気がつきました。熊野海岸からだと北上せずにそのまま曲がらないといけなかったようです。
 ここからの道は昨日も通っているのに大ソテツを見損ねています。カーナビを頼りに進んで行きます。大ソテツは坂井神社にあります。神社を見つけ、その前で車を駐める場所を探していたら少し先に坂井公園駐車場というのがありました。ここにいったん車を入れます。近くにあった案内図を見るとこの付近には、神社以外にもいろいろいわくのあるものがあるようです。

15 10/20 中種子町 坂井公園古市家住宅

 坂井公園には、古市家住宅があります。種子島で現存する中では最古の部類に入る建物だそうです。古市家は島主に招かれて河内国古市郡から移り住んだそうです。古市郡は近鉄南大阪線の駅があるあたりなのでしょう。
 行こうか迷ったのですが、外観だけでもと思い行くことにしました。公園駐車場から細い谷を下りていったところにあるようです。途中にある管理事務所のような所から管理員のような人が出てきて、住宅の方に行って扉を開けているのが見えました。どうも説明してくれそうな雰囲気です。

16 10/20 中種子町秋佐野男淵女淵の滝

 坂井公園の北に中種子町の中心部があります。南から北上してきた道はいったんそこに集まりますが、さらにその北側では3本に分かれます。予定では時間まで東海岸を北上することになっています。まだ北上は続けられますので、東海岸に近い道を進むことにします。位置関係はよくわかっていないのですが、分岐した先に増田の宇宙通信所と男淵女淵の滝があります。滝の方が中軸部に近そうなのでこちらを目指していくことにします。
 滝までの道は、網の目のようになっていてどれを通っていけばいいのかわかりません。カーナビに頼ることにしました。滝というので、山の方に登っていくのかと思っていたのですが、中軸部からだんだん下っていきます。よく考えてみたら種子島は島の中ほどは平で、海に近い周辺部が坂になっています。この坂になっているところに滝があるのだろうと考え直しました。

17 10/20 中種子町 馬立の岩屋

 島東側を北上する道に出てから、左折して進みます。予定では北上することになっていました。道は山の中へと入っていきます。増田の宇宙通信所は行きすぎていたみたいです。このまま北上を続けます。
 次に見えてきたのは犬城海岸への標識です。馬立の岩屋とも書かれています。こちらに入ります。狭く薄暗い道です。一応舗装はされているのですが、落ち葉などが積もっていて山道のようです。
 鳥なども時々見かけます。正面に大きな鳥がいたので写してみたのですが、普通のキジバトだったようです。

18 10/20 西之表市 立山港とアコウのトンネル

 南北に走る道路は高台の上を走っています。ここから犬城海岸まではだいぶ離れていました。再び狭い薄暗い道を通って戻っていきます。高台に上がって北上を始めたものの、道は少しずつ下っていきます。その分道は曲がりくねり始めます。道路の拡幅が終わった直後なのか、道脇にきれいな地層が見えています。海岸で見た礫層はなく、青い色をした泥岩層が見えます。

19 10/20 西之表市 鉄浜海岸

 アコウのアーチから引き返し、北上する道に入りました。予定の道ではなく別の道だったようです。しばらく行くと今度は鉄浜(かねはま)海岸の標識がありました。名前は砂鉄があることに関連しているようです。鉄砲を作るための原料に使われたといわれています。
 再び高台から、海岸のほうに下りていきます。海岸に下りて見えた浜の南側です。浜の広いところはそう遠くまではないようです。すぐに岩場に行き当たります。

20 10/20 西之表市天女ヶ倉

 種子島もだいぶ北の方に来ました。その分時間も押し迫ってきています。安納に着いたときには、もう1ヵ所寄れるかどうか位の時間しか残っていません。ここからは船の出る西之表港のある方向に行く道があります。その道に沿って西之表に向かい途中何かあればみていくこととし、なければ港の近くで博物館か何かをみることにします。
 山に登りかけたところで、天女ヶ倉(あまめがくら)への標識がありました。距離も2kmほどなのでこちらに行くことにしました。
 山を登っていくと広場のような所があり看板が設置されています。西之表市のパワースポットの1つだそうです。

21 10/20 種子島西之表港から鹿児島へ

 天女ヶ倉からはまっすぐ西之表港に向かうことにします。町中で地図を探すのは大変ですからカーナビに頼ることにします。目的地を西之表港にセットして出発です。カーナビの指示は、来た道を引き返すのではなくそのまままっすぐ進むようにとのことです。遠回りのような気がしますが指示に従います。セットしたときの車の向きも関係しているのでしょう。
 心配してたほどもなく、主要道路に出てからはほぼ1本道で西之表港に到着しました。正面には鹿児島に向かうフェリーが見えます。

22 10/21-22 鹿児島中央

 港に着いて真っ先にしないといけないことがあります。今晩泊まる宿が決まっていません。今日は雲が厚いので星は見えません。星が見えない以上、星の見えるところに止まろうとこだわる必要はありません。町中で探しても大丈夫です。選択肢が広くなりました。まずは情報収集です。待合所内を探したのですが、案内所のようなものは見当たりません。あったとしても閉まっていたようです。観光パンフも見つかりません。
 ここではどうしようもありませんから、どこか探せそうな所に移動する事にします。といっても、候補は3つだけです。

23 10/21 南九州市川辺町 清水岩屋公園へ

 薩摩半島を南下するには、指宿スカイラインに入ると早く行けそうです。前回は、ガソリンを入れるという制約があったために、延々と鹿児島市内を南下しました。その分だいぶ時間をロスしました。今回はできるだけ早くスカイラインに入ることにします。
 駅前の通りを南下していると、すぐにスカイラインや高速道路入り口の方向を示す標識が出てきました。標識に従って道を曲がり進んで行くとトンネルを越えた先に、スカイラインの入り口が見えてきました。標識に従って進んで行きます。

24 10/21 南九州市川辺町 清水磨崖仏

 清水磨崖仏は、高さ20mほどのシラスの崖に掘られています。橋を渡った側にあるのですが、そちら側は崩落の危険があるためか通行禁止になっています。川の対岸に何カ所かの観察場所が作られていてそこから見るようになっています。
 磨崖仏は、平安時代の終わり頃から作られ始めたようで、一番新しいのは明治時代のものになります。ここのものは、磨崖仏といっても仏像が彫られているのではなく、ほとんどが、仏塔になります。鎌倉期以前のものは線刻だけで書かれた非常に単純なものになっています。

25 10/21 南九州市川辺町 清水地区

 川を渡った先は、岩屋公園の主要な場所になっています。気になる建物がありますが、その前に、崖に沿って少し歩いてみることにしました。まだ見落とした磨崖仏が残っていないかみるためです。こちら側は、ほとんど藪になっていて、それらしいものはありませんでした。
 崖の途切れたところに水路が見えます。その先がトンネルになっています。説明によると、この水路は江戸時代に作られた篠井手用水といい、下流の水田に水を引くためのものです。用水はこの部分だけがトンネルなっています。トンネルにした理由は不明だそうです。少なくとも、そのまま用水路を延ばしていたら、磨崖仏群に突き当たります。

26 10/21 枕崎市から火之神公園へ

 清水から川沿いに下っていくと、枕崎にぬける国道に戻ります。ここから枕崎に向けて車を走らせます。市街について、まずは観光情報の入手です。駅を目指します。駅の方向を示す標識を見つけ左折したのですが、もう一つあるはずの右折の標識を見落としてしまいだいぶ行きすぎてしまいました。ほとんど駅を中心に一周して、駅に到着です。駅前には、駐車場がありません。近くのスーパーに駐車場があります。他にないかと探してみてなければ借りることにします。周辺の道を回っていたら観光案内所があり、そこに駐車スペースがありました。車を入れて、案内所に行きます。

27 10/21 枕崎市火之神公園

 海岸沿いに遊歩道が作られています。行き先は立神岩の見えるところです。写真を撮りながら歩き始めたのですが、カメラが作動しなくなりました。電池切れのようです。予備の電池などの小物の入った袋は車に置いてきました。写真を撮れないのは意味がないですから、取りに戻ります。
 再び歩き始めて、見えてきた立神岩です。高さは42mあるそうです。

28 10/21 枕崎市から南さつま市輝津館へ

 遊歩道は、魚魂碑のある場所までです。山立神を回ったところに平和祈念展望台があります。ここからは少し離れているようなので、駐車場に戻り車で近くまで行くことにします。
 駐車場からさらに奥にプールがあって、その広い駐車場の一番奥に車を駐めます。ここからプールと反対側の階段を上っていったところに展望台があります。

29 10/21 南さつま市坊津

 歴史資料館を過ぎると、道は北に向かって進むようになります。周辺の地形はリアス式海岸がずっと続いています。道はまっすぐ突っ切るように作られています。浜に出たかと思うと、山越えの道になるというのを繰り返します。長いトンネルをぬけたところから、丸木崎展望所への道があります。こちらに行ってみました。この道は、トンネルができるまでの旧道でしょう。海岸に沿って曲がりくねりながらもずっと続いています。

30 10/21 南九州市釜蓋神社

 釜蓋神社の駐車場では団体客と一緒になってしまいました。人混みを避けようと脇道によって時間をつぶしたものの、神社近くについたときにもまだたくさんの人がいます。もう少し周辺をぶらっとみてから、釜蓋神社に行くことにします。
 脇道から参道をはさんで反対側は細長い入江になっています。波は穏やかです。奥は砂浜になってます。砂鉄が流れてきているようで、表面に黒い模様が作られています。神社はこの左側にあります。

31 10/21 南九州市頴娃町番所鼻公園

 釜蓋神社から番所鼻自然公園までは、いったん国道に戻り指宿側に少し走ったところから再び海を目指して走ります。標識を頼りに進むと到着します。
 番所鼻という名前は海上警備のための番所が置かれていたことに由来しています。伊能忠敬が絶賛した景勝地だそうです。
 車を駐めて海岸に出てみると、海の一角を区切るように細長い岩礁が取り囲んでいるのが見えます。囲まれた部分は海の池といいます。伝説では、山幸彦が豊玉姫と一緒に竜宮城に行くのに通った場所とされています。

32 10/21 南九州市頴娃町 竜のかまど

 番所鼻自然公園から、タツノオトシゴハウスを通って釜蓋神社までのトレッキングコースがあります。シーホーウォークといいます。7つの浜をとおり、片道2.5km歩きます。全部歩くのはという人は、途中の竜のかまどまでで折り返す約30分のミニシーホーウォークというコースがあります。竜のかまどというのが気になりますので、これを見にミニコースを歩くことにします。
 タツノオトシゴハウス前の道を進んで行きます。いったん岩場に出ます。タツノオトシゴハウスの向こうに開聞岳が見えます。岩場の表面は滑らかに波うっているように見えます。

33 10/21 南九州市頴娃町から指宿市へ

 ミニシーホーウォークは、竜のかまどで折り返しです。ここから来た道を引き返します。イノコ浜からは、海のコースと森のコースがあります。来るときは海のコースを通ったので、帰りは森のコースを通って戻ります。林の中で時に見所は少ないのですが、道はきれいです。
 垣瀬浜のところで木が少なくなり、視界が開けてきました。浜がよく見えます。

34 10/21 枕崎市田良浜から帰阪

 知林が島に一番近いところに行くには、ここから海岸沿いを歩いて行くしかないようです。この先には車でいける道路はありません。雨が降りだしています。それに風も強くなってきて傘が飛ばされそうです。急いで行ってすぐに戻ってくる事にしました。砂浜は足を取られて歩きにくいのでかなり大変です。
 半分くらいしかきていないので、相当こたえています。一息入れます。振り返って見た海岸です。

35    感想・余談など

<台風>
 旅行自体の行き先が途中から変わってしまいました。本来ならタイトルどおり、ずっと種子島を回っているはずでした。半日程度の短縮はあるかなとは思っていました。まるまる一日違う場所を回るのは想定外でした。
 予定が変わったのなら、それに合わせてタイトルをつけるべきなのかも知れません。最初の意気込みが種子島だけだったということで、あえてそのままにしています。その分関係のないところの記録が載ってしまったということについては、ご容赦ください。



目次へ戻る