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散歩道の風景  写真集(No.33)

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土星食(潜出)
土星食(潜出)
2024年12月 8日18時50分

 24年2回目の土星食です。今回は北海道・中国・九州では月に隠れませんでした。 望遠鏡のセットに手間取り、潜入には間に合いませんでした。
 月面からでてくる位置を確認し、その位置に狙いをつけてインターバルで写していた写真の1枚です。 土星本体が出終わった頃のものになります。

C14+PentaxK30 ISO400 1/4sec
月と火星
月と火星
2024年12月18日20時40分

 月と火星が接近しています。3時間ほど前に1度以内に近づいていたようです。この時間でかなり離れました。 望遠鏡にクローズアップレンズをつけて写してみました。ぎりぎり画角いっぱいになっています。 暗めにしたので、火星が家老してわかる明るさで写っています。矢印のところです。

PentaxEDHF+closeupNo1(f=550mm相当) +PentaxKp ISO200 1/50sec
月と木星
月と木星
2024年12月15日 1時20分

 月と木星の接近のようすです。最接近は3時間半後で5度半の距離ですからちょっと離れています。 この日が満月です。星が明るいときれいに見えます。
 左上に5倍に拡大した木星を載せています。ガリレオ衛星が見えます。上からカリスト・ガニメデ・イオ・エウロパです。

PentaxK30 f=230mm ISO400 F5.6 1/2sec
月と火星
月と火星
2024年11月21日 1時35分

 月と火星が近づいていました。4時間後くらいに月と火星が2度ほどの距離に接近するようです。 できるだけ近いときにということで、遅い時間に見てみました。 月を固定して考えると火星はこのまままっすぐ上にあがっていくように見えそうです。
 かに座λ(6等)の星食があるようですが、暗くて無理なようです。写っていません。

PentaxK30 f=300mm ISO1600 F5.8 1/8sec
月木星エルナト
月 木星 エルナト
2024年 9月22日22時45分

 月の近くに木星が見えました。その左側、2つの星と正三角形になる位置に星が一つ見えます。おうし座のエルナトです。 おうしの角のところにある星ですが、ぎょしゃ座の五角形を作る星の一つでもあります。

PentaxK50 f=80mm F4.5 0.8sec ISO1600
月と土星
月と土星
2024年 9月17日20時55分

 満月直前の月と衝直後の土星が接近していました。少し暗めに写っています。土星は矢印のところに見えます。 24年は土星食を始め、土星と月の接近がよく見えます。世界的に見ても土星食が多いようです。 この時はオーストラリア東部で見られたようです。
 右下に10倍に拡大した土星を載せています。環のようなものがわかります。
PentaxK50 f=300mm F13 1/5sec ISO400
土星食
土星食(潜入)
2024年 7月25日 6時20分

 24年1回目の土星食です。この日の大阪での日の出は5時4分なので、太陽が昇ってからの現象になります。 望遠鏡で写るかどうか半信半疑だったのですが、何となく写っているようでした。 画像処理をしてみると写っているのがはっきりしてきました。上の方に潜入前の土星が見えます。
 別の望遠鏡での画像からは、潜入直前に雲が広がってきて見えなくなったようすが写っています。
C14+PentaxK50 ISO400 1/1000sec オレンジ色で軽くマスクをかけた後コントラストを強調しています。
衛星コンスティレーション
衛星コンスティレーション
2023年11月26日18時10分

 人工衛星の打ち上げロケットからの一斉大量放出によって、列をなして夜空を移動していくようすが観測されています。 比較的明るい人工衛星の放出直後のようすが見られたので写してみました。大量の衛星が移動しているように写っています。 実際には1つの衛星が何回かに分かれて写っているので実際にはこれほど多くありません。
  PentaxK30 f55mm 1/2sec 3秒インターバルで写した写真42枚を比較明合成しています。
太陽黒点の変化
太陽黒点の変化
2024年 5月 2日〜13日

 太陽黒点が東の端から出現して西の端にみえなくなるまでを追いかけてみました。 北側を上にして黒点のある部分を東西方向の帯状に切り出し上から順番に並べています。撮影日時は左側に記載しています。
 5日から8日の間に急速に大きくなり肉眼黒点になっています。この間に発生させたフレアに伴って大規模なコロナ質量放出が起こり、 これが地球に到達して各地で低緯度オーロラを出現させました。
Pentax105EDHF700mmx1.4+PentaxKp
月 木星 すばる 彩雲
月 木星 すばる 彩雲
2023年9月5日23時20分

 木星とすばる少しずつ近づいていました。この日は木星は留で以後は逆行となりまた離れていきます。 木星が順行に戻ってこれ以上に接近するのは翌年4月以後になります。
 この日はさらに間に月が入ってきました。夜中に何とか雲の隙間から見ることができました。木星は衛星も写っているので細長く見えます。 月と木星の真ん中のやや左下に天王星も写っています。下側の雲は、彩雲になっているようです。
PentaxK50+Zoom55mm 3sec F5.6 アンシャープマスク使用
金星と木星
金星と木星
2015年6月29日20時45分

 金星と木星が接近していました。この時で離角はだいたい1度くらいです。2日後にはさらにその半分まで接近したようです。 これくらいまで近づくと、金星や木星は大きさを持って写ります。
 金星は東方最大離角を20日ほど過ぎた所なので半円形よりわずかにへこんだ形をしています。 露出を金星と木星にあわせたので、木星の衛星は写っていません。
PentaxEDHFx1.4+PentaxKp 1/25sec
超新星(SN2023ixf)
超新星(SN2023ixf)
2023年 5月31日25時20分

 2023年5月19日に急に明るくなったのが観測された超新星です。おおぐま座のM101回転花火銀河の中にあります。 恒星最後に重力崩壊を起こして光るII型超新星です。
上の灰色矢印の先の星が超新星です。 下の黄色矢印の先にはM101バルジ中心部が写っています。

PentaxEDHFx1.4+PentaxKp 80sec
M51(子持ち銀河)
M51(子持ち銀河)
2023年5月31日23時25分

 りょうけん座にある渦巻き銀河です。腕の一つの先端に小さな銀河がある事から子持ち銀河と呼ばれています。 真ん中に2つ並んだ明るいところの左側を中心に渦巻き構造ができているのが見えます。
 探す時は北斗七星の柄の先にあるアルカイドからりょうけん座コルカロリに向かって1/5程進んだ所が目印になります。
PentaxEDHFx1.4+PentaxKp 80sec



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