ヨッシンと 地学の散歩
散歩道の風景 写真集(No.33)
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太陽黒点の変化
2024年 5月 2日〜13日
太陽黒点が東の端から出現して西の端にみえなくなるまでを追いかけてみました。
北側を上にして黒点のある部分を東西方向の帯状に切り出し上から順番に並べています。撮影日時は左側に記載しています。
5日から8日の間に急速に大きくなり肉眼黒点になっています。この間に発生させたフレアに伴って大規模なコロナ質量放出が起こり、
これが地球に到達して各地で低緯度オーロラを出現させました。
Pentax105EDHF700mmx1.4+PentaxKp
月 木星 すばる 彩雲
2023年9月5日23時20分
木星とすばる少しずつ近づいていました。この日は木星は留で以後は逆行となりまた離れていきます。
木星が順行に戻ってこれ以上に接近するのは翌年4月以後になります。
この日はさらに間に月が入ってきました。夜中に何とか雲の隙間から見ることができました。木星は衛星も写っているので細長く見えます。
月と木星の真ん中のやや左下に天王星も写っています。下側の雲は、彩雲になっているようです。
PentaxK50+Zoom55mm 3sec F5.6 アンシャープマスク使用
金星と木星
2015年6月29日20時45分
金星と木星が接近していました。この時で離角はだいたい1度くらいです。2日後にはさらにその半分まで接近したようです。
これくらいまで近づくと、金星や木星は大きさを持って写ります。
金星は東方最大離角を20日ほど過ぎた所なので半円形よりわずかにへこんだ形をしています。
露出を金星と木星にあわせたので、木星の衛星は写っていません。
PentaxEDHFx1.4+PentaxKp 1/25sec
超新星(SN2023ixf)
2023年 5月31日25時20分
2023年5月19日に急に明るくなったのが観測された超新星です。おおぐま座のM101回転花火銀河の中にあります。
恒星最後に重力崩壊を起こして光るII型超新星です。
上の灰色矢印の先の星が超新星です。 下の黄色矢印の先にはM101バルジ中心部が写っています。
PentaxEDHFx1.4+PentaxKp 80sec
M51(子持ち銀河)
2023年5月31日23時25分
りょうけん座にある渦巻き銀河です。腕の一つの先端に小さな銀河がある事から子持ち銀河と呼ばれています。
真ん中に2つ並んだ明るいところの左側を中心に渦巻き構造ができているのが見えます。
探す時は北斗七星の柄の先にあるアルカイドからりょうけん座コルカロリに向かって1/5程進んだ所が目印になります。
PentaxEDHFx1.4+PentaxKp 80sec
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